日本大脱走の話題で持ちきり:日産自動車元会長、カルロス・ゴーンの各国記者団との会見は、2020年1月8日に開かれると地元レバノン仏語新聞がニュース: ただ、ゴーンの過去のイスラエル入国問題は、一部は刑事告発に動くが、肝心のレバノン国内でイスラエルに敵意を燃やすレバノンの軍閥(軍事自治権のある民兵組織)ヒズボラは、ゴーンとイスラエルの交際には、沈黙であると、レバノンでの告発弁護士たちが述べる

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レバノン法務大臣は、日本大使にゴーンの記者会見は8日か9日らしいと伝え、ゴーンの発言内容に懸念を示す、日本大使に、「レバノンには表現の自由がある」と一蹴していた話は紹介しましたが、1月8日であると

レバノンの地元現地フランス語新聞L’Orient-Le Jourの1月6日の報道によれば、

Carlos Ghosn donnera sa première conférence de presse mercrediカルロス・ゴーンは水曜に最初の記者会見を行う
L’Orient-Le Jour
Patricia KHODER , avec AFP | OLJ 06/01/2020
https://www.lorientlejour.com/article/1201081/carlos-ghosn-donnera-sa-premiere-conference-de-presse-mercredi.html

日本からの逃亡は諸説入り混じって、トルコで逮捕者が出たということもありますが、今回の脱出が各国の首脳同士の超法規外交であれば、そういった報道や逮捕は全て目眩まし劇場、実際の逃走経路は今後も謎のままでしょうね。

インターポールからの逮捕依頼=国際手配書は、逮捕状ではないですが、レバノン政府はゴーンの犯罪容疑は今後レバノン司法に委ねられるという態度は変わりがなく、日本への奪還は無理。なお、今回の指名手配書はインターポールのパリ本部の承認がある正規のものではなく、発行権限がない東京支部が出したものであるという情報も出回っていて、本部を差し置いて日本支部が独断で国際手配を書けたということであれば、出させるように圧力をかけたのは東京地検特捜部か検察庁か?と言う話にもなり、日本側にインターポールの(僕の脱法良い脱法主義)手続きを逸脱した責任問題が出る可能性はあります。

ゴーンの過去のイスラエル入国問題について、レバノンの三人の弁護士が提訴した件について:レバノンで反カルロス・ゴーンの立場が明確なのは、政治家階層に関して言えば、かつてソ連共産主義帝国の秘密部隊と密接な関わりのあった、左派政党Druze絡みの、社会主義政党=左翼側人々が中心

も、この記事は触れていますが、もともとレバノンでは、複数国籍を持つ国民が多数で、現実には一般活動なら死文化している法律であり、軍事情報を渡したとか、武器を売ったとかでもなければ、逮捕されるとか起訴されるとは限らない、捜査されてもただの確認聴取くらいの話なので、告訴に参加してくれと頼まれた、イスラエルとの独自戦争自治権を持つ、レバノン国内の軍事自治組織、ヒズボラはこの弁護士たちの誘いに参加せず、無視しているということなので、ヒズボラが、無視して訴訟参加しないという限り、事件化は無理ですね

レバノンで日産自動車に雇われた弁護士系列(イスラエルは日本にとっては敵国ではないのに、早速日本大使がレバノン政府に、イスラエルにゴーンが入国したことを事件化しろとばかりに騒いで、法務大臣から、その件はレバノン国の担当者が入国と接触の内容次第で担当者が処理する話だと、貴殿はレバノン駐在日本大使でしかなく、レバノン国の司法長官なのかとばかりに、一蹴されてますが)と、レバノン国民に反ゴーン陣営の筆頭と噂される、ソビエト時代にはソ連軍諜報機関と密接だった、旧共産党系の左派政党Druzeが主体の、ゴーン追放運動の一環かと

それと、どこかで、ゴーンはレバノンでも厄介者扱いだと報道させたい人達がいるのかなw

Mais au Liban, trois avocats, Jad Tohmé, Ali Abbas et Hassan Bazzi ont demandé au parquet général d’entamer des poursuites contre Carlos Ghosn pour s’être rendu en Israël en 2008 et en 2017, le Liban étant toujours en état de guerre avec l’Etat hébreu. « Nous avons fait cela notamment pour empêcher un homme corrompu d’accéder au pouvoir, surtout qu’à son arrivée au Liban, certains parlaient déjà de le mettre à la tête de la Banque du Liban ou de lui donner un ministère. Nous avons également envoyé un message clair au Hezbollah dont les alliés se taisent sur l’arrivée au Liban de personnes ayant traité avec l’ennemi israélien », a souligné M. Tohmé.“(上記L’Orient-Le Jour記事より引用)(しかしレバノンにおいては、 三人の弁護士、Jad Tohmé, Ali Abbas と Hassan Bazziがレバノン検察に2008年と2017年のレバノンと戦争状態にあるヘブライ国家【イスラエル】訪問した、ゴーンの件を告訴せよと要求した。Tohmé氏は、「レバノン国内では、彼の帰国時に、レバノン銀行総裁や、大臣として迎えようと話しているので、我らはこの腐敗した男【カルロス・ゴーン】が権力の座につくことを妨害するために行った。同様に、敵国であるイスラエルと国民がやりあってきたレバノンへの到着に、同盟連合など関係者が沈黙するヒズボラにも、同様にメッセージは送っている」と強調して述べた

* l’Etat hébreu. ヘブライ国家 イスラエルのこと * empêcher 除外する 妨げる * la tête トップに * pouvoir 権力 * surtout とりわけ * souligné 強調した * taisent = taire 沈黙を守る

と、イスラエル入国問題を取り上げるのは、カルロス・ゴーンが、今後レバノン政財界で重要なポストに就くことを妨げるのが目的の告訴と明かしています。要は、レバノンでの、ゴーン下げの運動。実際、レバノン国内の最大の民兵組織、イスラエルの宿敵ヒズボラ(Hezbollah)は、このゴーン告訴への誘いに無視の態度で、全く関心を示さない。そもそもヒズボラはゴーン支持派の一つ。このことから、レバノン検察はせいぜい聴取止まりで、告訴化することはまず考えられません。


レバノン大統領府付法務大臣、レバノン駐在日本大使と会談:レバノンにおいては、ゴーン事件を、日本が国際汚職条約に同意しない限り、犯罪として訴追する法的根拠はないと、レバノン地元フランス語新聞で公表: カルロス・ゴーン元日産自動車会長の日本からの大脱走事件の謎: レバノン日本大使は、ゴーンの国際メディアを通じた正面からの日本司法批判があるか否かに神経質だった、またゴーンのレバノンでの記者会見は来週水曜か木曜日に行われるという情報も日本大使に伝えられたとニュース

レバノン政府大臣:インターポールから国際指名手配扱いとされた、元ルノー日産会長について、レバノン国の検察によるゴーン氏への尋問を含め、カルロス・ゴーン事件の解明を開始すると表明 今後ゴーン事件はレバノン司法の手続き、検察と裁判所で裁かれるとレバノン政府 日本の検察庁東京地検特捜部の終焉

レバノンの日産自動車元会長ゴーンの宿敵って? レバノン政界でゴーンを忌み嫌っているとレバノン国民から周知の大物政治家とは?筆頭に挙げられるのは、スウェーデンの諜報部員で、裏切ってソ連スパイをしていた男をレバノンで匿っていた経歴のあるWalid Jumblatt

カルロス・ゴーン、イスラエル違法入国でレバノン弁護士たちが提訴と報道 :一応レバノンでは違法なんですが、軍事上取り引きでもない限りは逮捕や国外追放はない

日本、法律の抜け穴を使って、元日産会長カルロス・ゴーンに対する・インターポール(国際刑事機構)の「逮捕状 Red Notice」(正確には国際指名手配+逮捕協力依頼)は、インターポールの本部承認なしに、発行権限がないはずの東京支部から勝手に出され、不正に発行された可能性が報道:東京支部の発行した手配書では国際法の法的効力はなく、インターポール本部に、本部が正式な手配依頼書を発行するように要求中 : レバノン司法は調査は行うが、レバノン国では犯罪人の逮捕は麻薬密売などの場合であり、ゴーンのケースでは行わないと表明 (*注:今後のレバノンでの裁判は、日本政府が国際汚職防止条約に基づく裁判移譲に、日本が合意することが条件となる)

ゴーン、日本からの大脱走に関し、各国ニュースで流された各種の逃走手法は全くのデマだとCNN=米国ニュース番組で述べる

ゴーン日本からの大脱走後、レバノンベイルートで開いた記者会見においてサウジアラビアの富豪・ハリド・ジュファリ氏に対する日産自動車からの支出は、日産自動車で支出担当者全員の承認がある正式な決済であることを証明する書類を提示 その他証拠書類を支援者たちが提示開始

ゴーン大脱走事件 日本大使大久保、レバノン法務大臣に、ゴーンがベイルートでの国際記者会見で、日本政府関係者の実名あげての批判を避けたことを感謝しに会いに来たとレバノン地元報道: カルロス・ゴーン元会長のイスラエル入国罪に関してレバノン国家検事は不起訴処分(というか普通みな尋問で終わってるザル法+イスラエルと敵対するヒズボラが訴訟に参加しないと態度表明し、反ゴーン、反腐敗運動の中心政治家が、日本の司法に呆れ返って、あんなとこの裁判待つ間、ゴーンはこの国で大臣してるといいとまで発言していたので当然の結果ですが)