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「裁判から逃げたのではない、不正から逃げた」のだと、今後レバノン国の司法裁判に移管し、東京地検特捜部に逆襲を示唆しているカルロス・ゴーン元日産会長ですが(レバノン政府は昨年から日本政府に「レバノン国の裁判でゴーンを裁く」ことを要望しているので、流れ的にはそうなる)、特別背任罪の共犯とされる実業家スハイル・バウワン氏の母国、オマーン国でのゴーンの突然のレバノン帰国報道 レバノン国内の反応を報道 *1月8日にゴーンはベイルートで記者会見とフランスで報道

投稿者: 5190343667gg

オマーンの英字新聞、Oman Observerには、Associate Press (AP)からの配信として、年末以下の「ゴーン日本からの逃亡」に関する記事がでました

Lebanon neighbours welcome Ghosn, activists in uproarレバノンの隣人たちはゴーンを歓迎 活動家たちは大騒ぎ
31/12/2019 Oman Observer
https://www.omanobserver.om/lebanon-neighbours-welcome-ghosn-activists-in-uproar/

現在、記事にあるよう、ゴーン自宅周辺は治安部隊の車がいますが、時たま治安当局の高官が視察するものの、警備は軽く、国家保安部隊から「大統領クラスの護衛」をつけられているとするゴーン氏は自宅にはいないようです。家にいるのは彼の家族か?

熱烈な支持者と少なからずの懐疑者もいるレバノン国内の反応を報道しています。

Lebanese neighbours of embattled former Nissan chief Carlos Ghosn have welcomed his sudden return from Japan, but anti-government protesters accused the ex-tycoon of belonging to a corrupt elite.”(上記Oman Observer記事より引用)(訴訟中の元日産会長カルロス・ゴーンのレバノンの隣人たちは、彼の突然の日本からの帰国に歓迎を表明、しかし反政府デモ隊は【カルロス・ゴーンと言ってもやっぱり】腐敗したエリート層に属しているじゃないかと糾弾

以下には日本が署名批准した、国際人権規約という国際法に、明確に定められている推定無罪の原則を破る、東京地検特捜部(森本宏部長)と裁判所を筆頭にした、日本の司法制度に厳しい見方を示しています。

On the street corner, a shop owner in his fifties named Rene said he was delighted Ghosn had returned.
“Injustice is unacceptable,” said Rene, who said the business tycoon had been a guest of honour at his son’s high school graduation.
“They did him wrong. A person is innocent until proven guilty, not the other way around,” he added quietly as his wife sat nearby.
“Japan cannot treat like this a person who took over an indebted auto company and turned it around to make profits and become one of the world’s leading firms.”(上記Oman Observer記事より引用)(通りの角にある店の、50歳代の店主RENEさんは、彼はゴーン氏の帰国に非常に喜んでいると述べた。「【日本の検察庁=東京地検特捜部と日本の裁判所の】不正義」は認められんよと、RENEさんは述べ、彼の息子の高校卒業式に招待客としてビジネス長者【カルロス・ゴーン】がいたことも話した。「連中【日本の東京地検特捜部と裁判所】は彼に不正をなした。個人は有罪と証明されるまで【推定】無罪である、それ以外はない」と彼は妻がそばで座ったので、静かに付け加えた。「日本は、負債を抱えていた自動車会社【日産自動車】を引き継ぎ、利益が出るまでに回復させた人物をこんな具合に扱う権利はない」)

In the building next door, a blonde woman in her fifties who asked to remain anonymous said she was appalled at the handling of Ghosn’s case in Japan. “They cannot treat him this way,” she said.(上記Oman Observerより引用)(隣の建物にいる、金髪の50歳代の女性は、匿名を条件に、彼女は日本でのゴーンの扱いに驚愕したと述べた。彼女は「彼ら【東京地検特捜部・検察庁・裁判所】は彼をこんな具合に扱うことはできないわ」と話した

オマーンでは、レバノン国内ゴーン批判派の声も削除せずに公表し、公平さという点では、日本の朝日新聞、NHK、産経新聞、日経新聞、毎日新聞、読売新聞などのクソゴミポチマスゴミよりかなり正当。

ゴーン氏は日本の不正な裁判制度はたまらんと述べたのは、レバノンでの裁判を希望しての日本脱出であるというレバノン国民の声があります。

Carlos Ghosn has suddenly befallen us, as if the country didn’t already have enough thieves,”
Ali Mourad, an assistant professor at the Beirut Arab University, wrote on Facebook….Musician Ziyad Sahhab wrote on Facebook that Ghosn had returned to “an environment incubating thieves”.
“We’re demanding the return of stolen funds, not those who stole it,” he said. ”(上記Oman Observer記事より引用)Beirut Arab University大学の准教授Ali Mouradは、「カルロス・ゴーンは突如我々に舞い降りた、この国には盗賊がまだ足りないかのごとくね」とFacebookで皮肉った…ミュージシャンのZiyad Sahhabは、FACEBOOKで、ゴーンは盗賊を育てる環境【レバノンのこと】に戻ってきた。彼は「我々は盗まれた資金の返還は要求するが、それを盗んだ連中はほったらかしておくからね」と述べた

と、経済絡みの犯罪では、罰金などで罰せられ、刑事罰が執行されることがないレバノンでの裁判は、万が一今後黒とされても、ゴーン氏にとって好ましい国だとのレバノン人たちの声も紹介しています。もっとも、関電の役員たちも、西川廣人元日産社長も、返金で終わっているし、公文書改ざんでも退職して反省してるから不起訴処分なので、レバノンのほうが日本より腐敗しているかは?なんですね

また、米国なら、この種の事件は、ただの巨額罰金で終わるでしょう(刑事罰での混乱より、今後の特定職業の就業制限などの制裁や罰金とったほうが、経済損害が少なく、経済がうまく回る合理判断)。ゴーン氏の場合も、もし何らかの罪があったにしろ、本来は罰金刑か、弘中弁護士の主張するように民事事件クラスのはなしで、森本宏部長の手柄のために刑事事件=国際事件にして、日産自動車のみならず日本経済を麻痺させる一因となったので、今回の東京地検特捜部と裁判所は非常にまずい判断を行ってきたことがわかります。

というわけで、レバノンでも懐疑派による反発はあるので、ゴーン氏はこのまま「逃げる」わけがなく、レバノン司法を通じて、日本の東京地検特捜部に、彼らが未だに公開しない「ゴーンの犯罪の証明」を要求することになります。

ゴーン氏は経営のみならず、私的にもあらゆるお金儲けの機会に、貪欲というか、思いつかないことをすいと気が付き実行という具合に、非常に長けていることは事実ですよ。レバノンの知人たちも彼にその手法を聞き、「ええ?そういうやり方があるのか」とびっくりするくらいにね


繰り返しますが、今回のゴーンの日本からの脱出は、日本政府、レバノン政府、フランス政府(新品のフランスのパスポートをゴーン脱出のために支給している)などのごく一部の首脳達による、人道上の超法規措置の可能性があります。もう一回、直前の日本の外務副大臣とレバノン法務大臣の折衝記事。*日本ではゴーンと共犯とされる、米国人のケリー氏も、費用のかかる脊髄絡みの治療があるのに、日本に長々閉じ込められているので、ゴーン裁判を日本の裁判所では中止させて(事前のレバノン政府の日本政府との交渉ではレバノンでの裁判移行が要望されていた)、ケリー氏も出国させようと、アメリカ軍=米国が関与しなかったかは?ですけど

もう一度、ゴーンの日本からの脱出【逃亡と日本は書いてますが】に関して、直前のレバノン政府と日本の外務省との交渉があった事は、レバノン政府が公表。

Ex-Nissan boss Ghosn in Lebanon, left Japan over ‘injustice’
An Nahar Source: Associated Press Date added: 31 December 2019 Last update: 31 December 2019 | 11:57
https://en.annahar.com/article/1095304-exnissan-boss-ghosn-in-lebanon-left-japan-over-injustice


日本政府とのレバノン政府との事前のゴーン奪還交渉:レバノン大臣がこの件で、日本政府は公式な立場は明らかにしないでしょうと発言しているので、後はお察し=超高度な外交政治判断

2019年12月、日本政府の鈴木外務大臣のレバノン訪問の際に、レバノン政府によるゴーン奪還の要望は改めて鈴木外務副大臣になされたと、Jreissati法務大臣は発言。

Jreissati told the paper that in a meeting with Japan’s deputy foreign minister, he presented a file to the Japanese authorities asking for Ghosn to be handed over to be tried in Lebanon according to international anti-corruption laws, of which Lebanon is a signatory. He added that since there was no official word from Japan and it was not yet clear how Ghosn came to Lebanon, the government there will take no formal stance.“(上記An Nahar記事引用)(Jreissati 【レバノン法務大臣】は当紙に、日本の【鈴木】外務副大臣との会談において、日本の当局者にレバノンが署名している国際汚職防止条約に基づき、ゴーンをレバノンで裁判するために引き渡すように要望する書類を提示したと語っています。彼は付け加えて、日本からは【その件について】一言もなかったし、ゴーンがどうやってレバノンにきたのかは不明なので、そこの政府【日本政府】は公式には何もしないでしょう

と、ゴーン脱出10日前に行われた日本の外務副大臣と、レバノン国首脳との会談で、レバノン法務大臣は鈴木外務大臣にゴーン奪回要望書を渡し、レバノンにおいて、ゴーン容疑について裁判を行う要望を出したと発言していますし、【検察庁と裁判所を除く】日本政府はこの件公式には何も立場を明らかにしないだろうと述べています。

 


レバノン法務大臣Jreissati の発言、レバノン国はいかに日本からゴーンが脱出したか、その状況に全く関知していないと発言:まあ、各国首脳の間での、今回のゴーン日本脱走に関し、超法規的脱出が認められていれば、詳細はしばらく公表されないでしょう

 

レバノン共和国情報省の国営ニュースでは、

Foreign Ministry: Circumstances of Ghosn’s departure from Japan and his arrival in Beirut are unknown外務省ゴーンの日本からの出国とベイルート到着までの状況などは不明である
Tue 31 Dec 2019 at 17:53
National News Agency – Ministry of Information Lebanese Republic
http://nna-leb.gov.lb/en/show-news/110939/Foreign-Ministry-Circumstances-of-Ghosn-39-departure-from-Japan-and-his-arrival-in-Beirut-are-unknown

とレバノン国外務移民担当相は、どうやって日本から出国し、レバノンにまでたどり着いたかの詳細については全く不明と表明。
ま、外交政治上の高度な判断でのゴーン引き渡しがあれば、全ては秘密となり、中身を知っているのは各国の首脳だけですしね。

レバノン特殊部隊のゴーン救出作戦話も、マスコミなど、外部の人間を混乱させるために出したデマ飛ばしかもしれないし。意外と日本の内閣調査室とかが、ゴーンを空港か米軍基地に連れて行ったのかもしれませんよ

レバノン国の法務大臣は、この件で、日本の政府は公式な立場を明らかにしないだろうと、意味深い発言を行っているので、全ては外交上機密事項の可能性もあります。

逆に笑い事でなくなったのは、馴れ合いお遊び司法やってた日本の検察庁と裁判所のほうですね、今後無罪に固執するゴーン氏を通じ、レバノン司法から証拠開示を要求されたら、彼らにはできるのかな?日本の取り巻き相手に「ゴーンは逃げた」とだけ叫び、自分たちは責任追及を恐れてひたすら証拠隠滅、レバノン司法から逃げ出す未来が見えてきます。

 


 

フランスの新聞 Le Figaroは、レバノンに帰国したゴーン氏についての記事を書き、

Carlos Ghosn tiendra une conférence de presse le 8 janvierカルロス・ゴーンは1月8日に記者会見を行う
L’ancien patron de Renault-Nissan est arrivé au Liban lundi 30 décembre après avoir fui le Japon.(元ルノー日産会長カルロス・ゴーンは、日本から逃走したあと、【2019年】12月30日にレバノンに到着
Par Le Figaro avec Reuters
Publié il y a 10 heures, mis à jour il y a 8 heures
https://www.lefigaro.fr/flash-eco/carlos-ghosn-tiendra-une-conference-de-presse-le-8-janvier-20200101

と、「逃走」と書いてますが、フランス政府が新規のパスポートをゴーンに発給しており、今のところ、ゴーンがレバノンに持ってきたパスポートが偽物とフランス政府はいわない。また、日本の弘中弁護士はフランスパスポートは彼がいまも日本で保管と証言しているので、ゴーンの新しく作られたフランスパスポートは本物ということなるわけで、フランス政府の関与は間違いないでしょう。ただし、フランス国内ではフランス政府が脱出用パスポートをゴーンに与えた話は報道されていないので、色々憶測が出回っていますね。

なお、この記事に見られるコメント欄は興味深い

Eric ledoyen
le 02/01/2020 à 09:05
Carlos est coupable d’être un étranger que les hauts dirigeants français jalousent y compris notre président car il a réussi la ou tous avaient échoué avec Renault faisant de ce groupe moribond le 2 eme constructeur mondial et le plus rentable(上記Le Figaro紙コメント欄より引用)(カルロスは、我らの大統領を含め、フランスの高官たちが嫉妬する、他の【純粋なフランス人の】誰もが全員失敗した沈んでいくルノーを、死に体のグループから、世界で第二位のしかも最も利益率の高い会社にするのに成功した、外国人【フランス国民だが、ブラジル国民でもあり、レバノン人でもある】ということが、罪とされたんだよ

coupable 有罪 *compris  含んで * jalousent 妬み * rentable 利益性の高い * échoué = échouer 失敗する * faisant 低迷した 沈んでいく * moribond  = 英語のmoribund 死にかけている * réussi 成功


「ゴーン被告、日本逃亡で自由な発言の機会確保-名誉かけた闘いへ」
Brian Bremner、Young-Sam Cho
2020年1月2日 10:58 JST ブルムバーグ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-01-02/Q3GCY5T1UM0Y01

「ゴーン被告、英雄の輝き暗転-逃亡先レバノンで特権層への強い反発」
Dana Khraiche
2020年1月2日 12:48 JST ブルムバーグ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-01-02/Q3GDQGT1UM0W01


レバノン英字新聞An Naharは、米国のAP通信によるゴーン元日産会長に関するレバノン政府及びフランス政府関係者の発言をまとめた「日本脱出」について記事を配信:いつものように東京地検とか最高検の坊っちゃんたちは、この件「匿名で発言」、日本のポチ記者たちに代弁させる小物さぶり←自分が突っ込まれると子供のように泣きじゃくりそうなのが日本では検事だということ 実際不祥事があったときの検事たちの逃げ足は特急クラスだし

弘中惇一郎弁護士もびっくり、元日産ルノー会長カルロス・ゴーンの突然の日本からの「逃亡」:ゴーン氏の逆襲?レバノンからのバックを背景に日本司法殲滅作戦を実施か? ←汚名を着たまま残りの人生を過ごすなどというのは、彼の性格からありえないからね

レバノン国の仏語新聞:ハリリ首相の辞任で混乱するレバノン国家の立て直しをカルロス・ゴーン【大統領】に期待する記事を出す Message from A Lebanese writer to Carlos Ghosn

首切りゴーンというのは作り話だった カルロス・ゴーンに関するデマ報道の数々 そもそも日産労働組合幹部が、当時のゴーン日産再生を解雇政策だと批判していない点について

マクロン・フランス大統領代理として国賓として来日し、極秘にカルロス・ゴーンと会談したサルコジ前仏大統領は、日産自動車元会長ゴーン裁判問題に取り組もうとしないフランス財務大臣ルメールをフランス記者団の前で激しく非難

カルロス・ゴーンの中東弁護士、Abu Judeh氏、カルロス・ゴーンは裁判を切り抜けられるだろうと、この事件での世界の関心は、ゴーン氏そのものの罪状の真偽ではなく、いまでは国際法脱法常習犯の日本の司法体制の方にあり、楽観視を、レバノンのアラビア語新聞An Naharで伝える

レバノンの法務大臣(大統領府付き大臣)Salim Jreissati氏、2019年9月、日本レバノン大使Matahiro Yamaguchi(山口)と、日本で裁判を待つ元ルノー会長(Carlos Ghosn)カルロス・ゴーン氏の処遇について討議を行う 国際汚職防止条約の規定により、カルロス・ゴーン氏の身柄を日本からレバノンに引き渡し、移すことを改めて提案 Lebanon attempts to rescue Carlos Ghosn from the “evil” Justice of japan

フランス弁護士、法律を骨抜きにする日本有数の脱法機関検察庁に正義を語る資格はない。日本の検察庁を正義の名に値せず、脱法集団と痛烈に批判 日産自動車元会長カルロス・ゴーン事件と保釈、数々の不思議な制限をフランスラジオで放送:日本の刑事訴訟手続きはあ~←自分から国際人権規約を国際法律として批准してるのに、なにいってんだよ 

カルロス・ゴーン事件 実際に、証拠隠滅・証拠隠しまがいをやっているのは「日本社会に巣食う巨悪組織」東京地検特捜部だという話 検事たちの人間性の陰険さは世界一流かもよw

カルロス・ゴーンの日本脱出(日本だと逃亡、逃走、違法出国の表現が多いですが)は地元レバノン市民にどう思われているか?熱狂的歓迎と否定が入り交じるレバノン地元ニュース報道。特殊部隊などによる救出劇は、あくまでもメディアの報道で、レバノン政府が公表しているように、「日本政府は公式な立場は表明しないでしょう」という微妙な表現以外、どうやって日本から出国できたかは、真相は今の所闇に包まれているとの報道: レバノン政府は連れ戻したゴーンを近く政府閣僚か大統領に任命したいんだろうという声もあります

日本の検察庁インターポールを通じて国際逮捕状を発行、レバノンでの逮捕要求ですが… レバノン国は、日本政府とのこれまでに数多くの交渉で国際条約による自国でのゴーン裁判開始を交渉していたんでね…

ゴーンの日本大脱走:各国の話題 レバノン政府閣僚は、近くレバノン検察による調査は始まり、ゴーン氏が有罪と判断する材料があるなら予防措置【自宅軟禁の類】も含めた、いかなる措置も取ると公言 

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