中東の報道機関Arabia News 日産自動車の元会長カルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)の再逮捕を「日本の検察庁のゴーン氏の反論を封じる口封じが目的?」という示唆を含むロイターの記事を載せる: 後半ではフランスの半官半民の準国営海外放送France 24で、ゴーン氏の妻がテロリストのような扱いを日本の検察から受けたと番組で紹介

投稿者: 5190343667gg

またまた日産自動車の元会長カルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)を、紺碧の艦隊症候群の疑いのある東京地検特捜部が、漫才か落語劇場と化した東京地方裁判所から逮捕許可を得て再逮捕(その前は東京高等裁判所が、袴田事件裁判で、脳ヘル賞受賞ものの「味噌の珍学説」を判決文に書いてましたw)

の続きで、今度はオマーンの実業家があ~という理屈で再逮捕という、まさしく法律の乱用もいいところの東京地方裁判所と東京地検特捜部のけったいな行動がありました。*ゴーン氏は保釈後他国大使館に逃亡しようともせず、じっとしているので、逃亡の意思はないのですから、逮捕までするのは、東京地検特捜部など司法版カメオタの方に三文インテリのプライド以外に、やばいことがあるのかと疑わせます。

現在の法務大臣山本君山下くんは検事時代「検事の言うなりになるのが裁判官。君の法律解釈なんかより、僕の主張が優先さ」と容疑者にうそぶいていたという評判を見聞きしましたが、屁理屈で裁判官と結託して世の中を牛耳れると言うのが、三文司法エリート(国家資格だから偉そうに見えるだけで、中身で言えばフォトマスター検定と大差がない)の実社会への認識ならいい加減にせいよ。北朝鮮と大差ないだろw

さて、中東アラビアの新聞ではどう報道されてるかですね

残念ながら、The Arabia Newsは独自取材ではなく、アメリカのロイターの記事を転載するにとどまりましたが、採用した以上は中東の民衆向けに記事の内容が妥当だとし、支持している模様。

記事の内容は、東京地検特捜部森本宏部長らが、ゴーン氏を口封じするのが目的ではないかと示唆する内容が含まれています。

”Detained again, Nissan ex-chief Ghosn says arrest is ‘outrageous’”
「再び勾留 日産自動車元会長ゴーン氏「非道だ」と述べる」
April 04, 2019
http://www.arabnews.com/node/1477436/world

The arrest comes just a day after Ghosn pledged on Twitter that he would hold a news conference on April 11 to “tell the truth” about the allegations against him.
“After being wrongly imprisoned for 108 days, my biggest hope and wish today is for a fair trial,” Ghosn added in the emailed statement.
“I was scheduled to present my story in a press conference next week; by arresting me again, the prosecutors have denied me that opportunity, for now, but I am determined that the truth will come out. I am confident that if tried fairly, I will be vindicated.””(上記Arabia Newsより引用)

(この【再】逮捕はゴーンがツィッターで4月11日に彼に対する告発に関して真実を述べる記者会見を行うと告白した翌日に行われた。108日間もの不当な勾留のあと、今日私の一番の希望と願いは「公正な裁判だ」とゴーン氏は電子メールでのメッセージに付け加えた。私は来週の記者会見で私の言い分を聞いて貰う予定を組んでいた。再逮捕することによって、検察はその機会を奪った。しかし私は真実は明らかにされると確信している。【今後の司法側追求に】公正に望めば、私は無罪と証明されるだろう)

とあり、ゴーン氏が近く行われる記者会見で一連の事件の真相を話すことが決まったと、ツィッターに書いた途端、大慌てで逮捕した東京地検特捜部の行動はあたかもゴーン氏の口封じのようで「?」というように記事は示唆してますね。

あと、ゴーン氏の日本での弁護士Junichiro Hironakaが、この再逮捕を不当と述べたと記事は述べています。


【追記】追加として

海外番組をいくつか紹介

まずは

Carlos Ghosn’s re-arrest raises questions カルロス・ゴーン再逮捕で湧き上がる疑問という、フランスの英語放送FRANCE 24 Englishの番組 France 24はフランスの国営テレビ局と民放が合同で作った、半官半民の準国営放送と言って良い海外向け番組。

海外でもゴーンは一切のネットが禁じられていると信じられていたために(実際は弁護士事務所のパソコンでならインターネット利用はできた)、ツィッターでの出現に騒ぎになっていたことを紹介。番組では、アジアタイムAsia Timesに、Nobuo Gohara弁護士(元日本の検事)で元検事の郷原弁護士がアジアタイムズに答えた内容を紹介し、ここにも引用しましょう

「“The Tokyo prosecutors are worse than the yakuza these days, they’re using gangster tactics,” Gohara, a former prosecutor, told Asia Times by telephone. “They’re even worse than the mafia because they have the power of the state behind them. Honestly, I’m ashamed.”」(「現在、東京地検はヤクザよりタチが悪い。連中はギャングと同じやり方をとってる。」と、郷原、元検事、はAsia Timesとの電話でこう述べた)。そして、「【東京地方検察の】連中はマフィアよりタチが悪い。というのも国家権力が後ろ盾にいるからだ。正直恥ずかしい」(以下記事より引用)また検察は捜査に直接かかわらないカルロス・ゴーンの妻の携帯も押収したと郷原は憤っています

”Prosecutors damned for jailing Ghosn again” By Jake Adelstein The Asia Times, April 4, 2019
https://www.asiatimes.com/2019/04/article/prosecutors-damned-for-jailing-ghosn-again/

さてフランスの英語番組の方ですが、同席していた容疑者ではないカルロス・ゴーンの妻が、パスポートやら手紙を押収され、汚物扱いのようにまるでテロリストのような扱いを受けたと憤っていたとレポーターは報じ、動画の2分37秒あたりで司会者が理解不能と沈黙する瞬間は、日本が世界にどう見られているかという見本となりますね。

フランスの英語放送

FRANCE 24 Englishにおけるゴーン再逮捕の一連のその他の報道の抜粋は、

https://www.france24.com/en/20190405-tokyo-court-extends-ghosn-detention-nissan-japan

ゴーン氏の家族の弁護人が、ゴーン氏に弁護準備をする時間と機会を奪う悪巧みであると、今回の再逮捕を批判


またまた日産自動車の元会長カルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)を、紺碧の艦隊症候群の疑いのある東京地検特捜部が、漫才か落語劇場と化した東京地方裁判所から逮捕許可を得て再逮捕(その前は東京高等裁判所が、袴田事件裁判で、脳ヘル賞受賞ものの「味噌の珍学説」を判決文に書いてましたw)

TWITTERで「4月11日に記者会見で真実を話します」と書いた途端に逮捕されたカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)日産自動車前会長 : 日産、ゴーンを追い出した途端にオマーン(Oman)での売上が41%も低下の事実wゴーン氏は間違っていたのか?

日本最大のギャグストーリー=司法落語裁判が東京地方裁判所で始まるか?カルロス・ゴーン特別背任罪での告訴 Part 2 日産自動車「カルロス・ゴーンがハリド・ジュファリ(Khaled Al-Juffali)氏関連の企業に渡した金は、特別背任だ」←これって共犯者としてハリド・ジュファリさん名指しと一緒だよね…でも日産「Khaled Juffali Company(ハリド・ジュファリさんの会社)とのパートナシップは続けます」 あれえ?日本のあちこちで日産に対する特別背任の共犯みたいな言い方してるのに、なんだよ?

フランス政府・カルロス・ゴーン氏の妻Caroleさんを保護、フランス大使の護衛付きで日本から脱出させる

カルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)の友人で、得体の知れない人物であるかのように扱われ、日産からの資金を不正送金させ、後にゴーンに私的流用させた、と日本で中傷記事が続くオマーンの日産代理店のトップSuhail Bahwan(スヘイル・バウワン)

日本人は恩を仇で返す オマーンでゴーン不正送金の事実上の共犯と扱われ名指しされるSuhail Bahwan氏

カルロス・ゴーン氏(Mr. Carlos Ghosn)の奇妙な逮捕と長期勾留は日本政府経済産業省の陰謀で、これ国策逮捕の嫌疑? フランスの新聞がスクープ