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中国三脚ブランド、WEYLLAN 自由雲台CH55のレビュー【結構豪華w】

ギア雲台を、ティルト雲台や、あるいは自由雲台に乗せて、ギア雲台の弱点の粗動のめんどくささを解消しようというテク自体は、多くの人に実践され、

ギア雲台の大きな動き(粗動)を改善するために、他の粗動がしやすい雲台に乗せる

最近は中国メーカーのレオフォト(Leofoto)が、自由雲台と、ギア雲台を一体化した製品を出したくらいですが

当方はベンロのギア雲台を、自由雲台に乗せるため、

超大型自由雲台としてWEYLLAN CH55を導入してみました

中国製の超大型ボール雲台=自由雲台としては、SiruiのK-40X(ボール54mm)が海外でも評判を確立ししてますが、写真用大型三脚は縮小のシルイが、製造は終了したということと

WEYLLANは低重心ということで、WEYLLAN CH55を導入することにしました

WEYLLANは、INNOREL、ARTCISE、SWFOTO、BEXINなどと、デザインそっくりな製品が数多く、製造会社が販売会社を色々作って競争させている可能性もありますが(中国は製品企画とかは、実際は工場のある会社が行い、それを商社にもっていき、ちょこっと外観変更などの注文を受けて売り込んでいくビジネススタイルが日本より盛ん。一部はレオフォトにも納品されている模様)これらのブランドは、突き詰めた性能を妥協し、AliexpressやAmazon位からしか買えない直販専用モデルとすることで、価格破壊の低価格を実現していることに、特徴があります

前回InnorelのG44自由雲台かったら、まあ細かい滑らかさは値段数倍のメーカーには、当然やや劣るが、大きなレンズつけなければ、使えるので(44mmボール雲台にしては「ややいまいち」という話は出ますが、値段やすいからね)、Innorelブランドのものを買うかと思ったら、

この55mm大型自由雲台に関しては、フリクションコントロール(動きの抵抗を調整する「フリクション調整機能」ともいう)のあるものは、Innorelブランドのものは存在しておらず(INNOREL G44雲台にもなかったけどw)、

WEYLLANブランドの物を買いました(SWFOTOブランドでは、アルカスイスクランプがレバー固定式に変更になった、ほぼ同一のものTH-55Gがある。 EVUMO DX55と、ARTCISEブランドでも、 55mm Low Profile Tripod Ball Head KB55が、アルカスイスクランプがネジ式でWEYLLANと、若干デザインを変えただけで同じもの。

これらのINNOREL系統よりは、上の中国ブランドとされる LeofotoのLH-55(日本で2024年現在44000円前後)と形がそっくりで、Leofotoも製造工場自体は同じ可能性がwただ、グリスなどのランクが上がっている可能性はある(一応は、日本でも修理が、日本での代理店販売のものなら可能)。もともとは、アメリカのRRS(ReallyRightStuff)の低重心自由雲台LB-55(米ドル550ドル Made in USA)をヒントに中国の製造工場やLeofotoが真似たものナノは確実)

まあ、INNOREL系統の製品は細かく詰めると、ちょいと動きや固定するときに「?」なところがあるのは、激安価格からしてむしろ当然なので、そのへんの微妙に?を、ボールの直径のデカさ=安定しやすいでごまかすために、もっとでかい直径55mmボールの自由雲台を買いました

WEYLLAN CH55 Low Profile Ball Head 55mm Heavy Duty Tripod Head, all metal made, superb quality!

WEYLLAN CH55 Low Profile Ball Head 55mm Tripod Ball Head Heavy Duty 360 Panoramic Tripod Head,

https://www.weyllan.com/products/weyllan-ch55-low-profile-ball-head-55mm-tripod-ball-head-heavy-duty-360-panoramic-tripod-head-cnc-aluminium-alloy-tripod-camera-head-for-tripod-with-two-1-4-quick-release-plates-max-load-88-18lbs-40kg

INNORELのG44は、立派な保証書がついていましたが、WEYLLAN CH55はそういったものは付属せず、しかし立派なケースと、アルカスイスプレートがさらに一個余計におまけと、INNORELにしなくてよかったと思わせてくれますw

まあ、中身は大部分同じのものがほとんどですが、デザインとか付属品は、各ブランドで異なり、一部は他のブランドにないカスタムがされているので(SWFOTOブランドのTH-55Gは、アルカスイス互換のレバー固定式クランプが採用)、この同じ系列の会社の会社の製品は買う前によく見ておくと良いでしょう

55mmボール雲台=自由雲台の摩擦で動きを渋くするフリクション機能は、この雲台では、まあ「さすが」と言わせるくらい滑らかとはいかなくても、使える水準にあり、ひどい水準のものではない。ただもう少し強めに設定できたほうがというのはあります。

そもそも微妙なトルクが大事なら、値段が数倍のアルカスイスや、米国製の手作りRSSまで行きなさいという話になります。中国での大量生産、細かいところをこだわらない+流通はネット限定なことで、格安なわけですからw(中国のLeofotoブランドのLH-55は、少しランクが高いオイルなどが使われているかも?)

まあ安いなりに、寒冷地だとグリスが固くなるとか、コストカットの現実が見えることは色々あるかもしれないですが、

極限状態で使わないなら

目立ったあらは、この値段のものとしてはなさそう

機械の進歩で、安価+高精度な金属加工ができる時代なので、こうした安いものでも、少なくとも、即座に壊れるおもちゃではないです

現在この雲台の価格は、18000円から13000円くらいと、決済通貨によっても、かなり実勢価格が異なことがあったり、かなり値段に格差があるので、安いところをうまく探すのも大事かと


三脚のブレ抑制性能向上には、1~2ランク大きめの雲台を使うというのが手法の一つで、比較的軽めの自由雲台であれば、2ランクくらい大きな自由雲台を乗せても頭でっかちにはならないため

サイズの大きな雲台なので、スリックの大型アルミ三脚プロフェッショナル2(パイプ径32mm)に装着して、500mm超望遠でのブレテストを行うと、かなり優秀なのが以下の動画でわかります(2秒以内にブレが収まればまあ優秀なのが目安)

stockmoneyphoto.wordpress.comのテレグラム支店

https://t.me/stockphotomoney/669


https://www.weyllan.com/pages/about-us?spm=..index.header_1.1)の案内では、EVUMOは、WEYLLANのもう一つのブランドだそうです

WEYLLANは1年保証と、一部の三脚は生涯保証までうたっていますが、INNOREL、ARTCISE、SWFOTO、BEXINと同じくネット通販専門会社で、中国本土にいる人以外には、保証をしてくれる可能性は、せいぜい一ヶ月くらいの初期不良交換以外にはないでしょうね

https://www.weyllan.com/pages/warranty?spm=..product_590de2d9-6041-4da6-bddd-7325b7b2c672.header_1.1

中国系の機材は、安いものは修理はほぼできないと考えてよく、LeofotoやSirui、Benroなど中国系でも、ランクが高い会社の製品も、日本では日本の正規代理店=輸入販売会社が販売した製品しか、修理どころか部品の販売もしないという、いつものパターンが有り、安いとはいっても、ヘタったら買い直しという状況なので

どこの国で買ったものでも日本で同じ形式が販売されていれば、修理を受け付け、修理部品も販売する、イタリアのマンフロットや、ジッツオ、日本のスリックやベルボンとは、アフターサービスが月とスッポンクラスに違うことも、価格差となっているので(アメリカのRSSやKirkも、日本では修理できないことがある。台湾のFeisolも同じ)

自由雲台はへたりにくいから壊れたりの心配はさほどないですが、ギア雲台のような、毎日使うクラスだと、定期的にギアの交換などがいるものは、中国メーカーの製品で、特に高いものは、たまに使うくらいならいいですが、業務使用だと、ギアの消耗で修理ができず、また買い直しなど、高く付く可能性があるのに注意しましょう

中国メーカー・ベンロの日本国内修理対応

無償保証期間は、その国の正規代理店から買ったもののみが対象

保証期間が過ぎたあとは、

1新品交換

2ベンロで整備された故障品を修理したもの

との有料交換で、修理はしてないらしいw(ただ有償での交換の場合、並行輸入品や海外輸入品は受け付けないとは書いていない)

BENRO製品 保証期間と修理について

https://benro.jp/pages/support-benro

**補修部品の販売はないらしく案内はない

シルイは、日本国内の代理店販売のものしか修理、部品販売はないが、修理専門会社UCSでは外注扱いで、シルイ三脚や一脚の修理の可否について問い合せを受け付けるとある(2024年5月現在)

https://www.u-cs.co.jp/wp-content/uploads/2024/01/%E3%82%AD%E3%83%A4%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%B3%E4%BB%A5%E5%A4%96%E3%81%AE%E8%A3%BD%E5%93%81%E3%81%AE%E4%BF%AE%E7%90%86%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E4%B8%80%E8%A6%A720240123.pdf


中国三脚ブランド、WEYLLAN、INNOREL、ARTCISE、SWFOTOなどのメーカー(Chinese Tripod and Head)

三脚用の雲台に更に雲台を乗せるためのアルカスイス互換プレート:ゴムやコルクの貼られていないアルカスイス互換プレート【Leofoto 中国三脚メーカー】

INNOREL G44 自由雲台Ball head(通販専門会社の三脚用雲台紹介レビュー)

プロ用アルミ三脚と55mm超大型ボール雲台のブレ振動抑制テスト(A Vibration Test: Slik Professional 2(an aluminium tripod 32mm)+ WEYLLAN CH55 Low Profile Ball Head 55mm + Tamron 150–500mm RDX at 500mm)

Bigger Tripod Ball Head can reduce vibration of aluminum tripod: a Comparison between 44mm ball head and 55mm ball head: 1~2ランク大きな雲台を使うことでも、三脚のブレを抑える性能がアップ

ギア雲台の大きな動き(粗動)を改善するために、他の粗動がしやすい雲台に乗せる

というのは写真家の新藤氏が解説動画をやっていますが、

#121 Leofoto G2 /Sirui L-20s Part III

ギア雲台はノブを回しながらゆっくり、動かすタイプの雲台で、とりあえず大まかな位置を決めるために、ギアを外して大きく動かすモードを、多くのギア雲台は持っていますが、

そのギアを一旦外す作業が、結構苦行なギア雲台が多いわけです(当方も使っているBENRO GD3WHはその典型w妙な力がいるレバー逆回しを、ややこしい位置でかけないといけないから)。

そのへんを簡単にしたマンフロットの

XPROギア雲台 – MHXPRO-3WG

https://www.manfrotto.com/jp-ja/xpro-geared-three-way-pan-tilt-tripod-head-mhxpro-3wg/

という、粗動が簡単にできるギア雲台が9年ほど前に出ました。写真家の鈴木心氏が、人物撮影の主力ギア雲台として推奨しています。人物撮影において、とっさにアングルを変えるという目的だと、非常に操作が素早くできるからです

が、一番下のクラスのギア雲台という扱いで出され、実際、やや精密性や、剛性、固定力がやや弱いとされ、それが大きく影響する、超望遠レンズや、小さな商品の撮影だと、ちょいと遠慮したくなる

という人も少なくはないです

そこで、他の大きな動きが楽にできる3way雲台や、自由雲台、あるいはティルト雲台の上に、ギア雲台を乗せ、とりあえずの大きな動きは、それらの雲台に任せるという人も、実際のところは上の進藤氏に限らずいます

雲台を重ねてカメラの位置が高くなることで、重心が高くなるため、やや振動に弱くなるということがありますが、上のマンフロット雲台MHXPRO-3WGは、初級者向け値段などもあってイマイチ固定とか剛性が足りず、いまいち受け付けないという人には、選択肢となります

実際、名門アルカスイスのアルカスイス モノボールP0や、中国のレオフォトが後に同じ思想の、自由雲台と、ギア雲台を合体させた製品LH-40GRすら出しています

【雲台のロールスロイス??】アルカスイス・モノボールP0(動画No.1491)

LH-40GR ギア搭載自由雲台 Leofoto

[ Leofoto ]レオフォト自由雲台|LHシリーズご紹介動画 [ 三脚講座 ① ]

雲台を接続するアルカスイスプレート

アルカスイスクランプを持つ雲台に、他の雲台をアルカスイスプレートをつけて重ねづけするとき、一般用のクィックシューは、コルクやゴムが張ってあることが多いのですが、それがたわみの原因になると敬遠する人もいます。また一般用のアルカスイスプレートは1/4ネジなので、強度から3/8ネジのプレートが欲しい人もいます

そうした条件を備えた

ゴムやコルクを貼っていない、雲台接続用のアルカスイスのクィックシューは

中国のレオフォトLeofotoが「雲台用プレート」等として売っています

P-LH55 雲台用プレート Leofoto など

【フォトキナ2014】マンフロット XPRO ギア雲台(4K)
マンフロット XPROギア雲台を使ってみよう その1

BENRO GD3WH(BENRO GD3WHCH)中国ギア雲台+超大型のボール雲台(自由雲台)WEYLLAN CH55 Low Profile Ball Head 55mm

の組み合わせ、マクロ撮影実験を行いましたが、

タムロン 150-500mm といった2キロ近い望遠レンズでも、まあ240mmくらいまでは、使えるレベルにはなります(小型なので、撮影が終わったら負担がかからないように外すこと)。300mm以上は、持っている接写リングの都合上で、安定性などの検証はしていない

ベンロの三脚で、ティルトの粗動がやや面倒なことがあることもある弱点も、大型ボール雲台接続で解消

ただ、自由雲台と接続プレート+ギア雲台で2キロ近いので、風景撮影などには全く向いていないw

不動産写真に最適な三脚ギア雲台:米国の不動産写真プロの2024年新年の案内ガイド コスパ編

米国の建築写真家Nathan Coolさんがおすすめのギア雲台を特集

The BEST tripod head for real estate photography 不動産写真に最適な三脚雲台

この動画はそんなに高くなくて、かつ性能の良い雲台=コスパ優先ということがテーマなので、

アルカスイスの雲台は高すぎるために選外ということになっています

BENRO GD3WH ギア雲台

K&F Concept ギア雲台

がコスパの良い不動産写真用ギア雲台とされ

NEEEWERも180ドルほどのギア雲台を出したがまだ検証していないということ

動画4:01 古い時代には皆、マンフロット 410 ギア雲台 (https://www.manfrotto.com/jp-ja/410-junior-geared-tripod-head-easy-to-use-ergonomic-knobs-410/)を買ったものだが、僕は今は勧めない 人気は落ちている(*当ブログ 多分中国製メーカーの躍進のせいでしょう)

動画4:52 ポピュラーな雲台としては、

SUNWAYFOTO GH-PRO II ギア雲台 SF0294

があるが、Nathan Coolさんは、このギア雲台は、4キロと、耐荷重量が低いので、「不動産建築」写真では、耐久性能が低いということになり、勧めない としています

動画7:29 BENRO GD3WH ギア雲台 の弱点は、アルカスイスプレートを固定するクランプだ 2重のセーフティーロックとなっているが、これが安っぽい金属ギアと、プラ製のノブでできていて、下手なことすると、ここのプラのノブが壊れる事があって、僕も壊したことがあるんだ という話

動画8:43 K&F Concept ギア雲台 についてくるアルカスイスプレートは、カメラがしっかり固定できない等かなりのアレなものだ ***まあ、こう言われたのでメーカーも改良してくるかもですが、別のアルカスイスプレートを買った方がいいかもです


動画の中でNathan Coolさんは言っていませんが、コメント欄で

1;L型ブラケットについてはまた動画を作る**不動産写真は横位置基本なので、縦位置で使う発想はなかった模様

2:Leofoto G4雲台は勧めない Arca Swiss D4の劣化版だし、現在市場で売ってるところを見つけるのが難しい

3:Arca Swiss Cube C1 は、今回の動画は安くて品質の良いギア雲台というのがテーマなので、2000ドルもするから取り上げなかった

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建築写真に最適な三脚ガイド:時代はフルサイズ主流の時代となり、2022年には中型三脚を推奨が増えた

スリックAMT三脚とカーボン三脚の違い

ケンコー・トキナーデモンストレーター田原栄一

日本の三脚メーカー・スリックは、軽量三脚として、カーボン製の三脚以外にも、重さという点では引けを取らない、アルミとマグネシウムにチタンを足した、独自のAMT合金を採用した三脚も作っています

【三脚の知識】カーボンVS金属(動画No.1924)

AMT合金を使った三脚は、軽量化という点ではカーボンと引けを取らないものの、やや振動が残る金属の弱点もある

ただし、AMT合金の三脚は、カーボンに比べて安価にできるのがメリットだと

****この動画では述べられていませんが、カーボンは割れに弱いので、レバーロック式は、割れ防止の対策をしなければならない=重くなり高価になる 

一方金属製は、割れには強いので、レバーロック式が簡単にできる

とそれぞれの細かい特徴を別の動画で解説されています

「カメラスタンド モノスタンド」のガイド、物撮りやスタジオでは、三脚より便利なことが多い

まあ、物撮りプロのスタジオによくおいてあるのは、

三角と異なる形の謎のカメラスタンド、

だったりしますが、

大抵のカメラ好きは、見たこともないという人も少なくないと思います

これはカメラとレンズの話ばっかりして、それ以外の機材を蔑ろにしてきた、昭和世代脳のカメラ雑誌やネットサイトが、写真を撮るのに必要な機材のイメージを歪めてしまい、機材知識学力低下を引き起こしたからです

さて、カメラスタンドは、三脚に比べ、

上下の移動などが、三脚より簡単にできるのが特徴です。

カメラスタンドは、メーカーによっては「モノスタンド Mono Stand」と呼ばれたりして、

「Cambo MONO スタンド」Shuffle 玄光社新製品ニュース

https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/423088.html

などが比較的手頃な値段ですが、重量が45キロもする

「FOBA 大型カメラスタンド 270cm AROBE」

https://kktpc.shop-pro.jp/?pid=147222018

これなんかは200キロ以上w

とは言え、ミラーレスカメラの普及とともに、機材重量が大幅に減り、多くの撮影では上のような大げさなものがいらない

のも現実です

てなわけで、写真家の新藤修一氏が

手作りで、カメラスタンドを作る

あなたにも作れるお手軽カメラスタンド

新藤氏は

マンフロットの

オートポールベース032BASE

https://www.manfrotto.com/jp-ja/base-only-for-autopole-032base/

*現在9800円前後

新藤さんは上の台座を切って加工したということ

オートポール 100cm-170cm 077

https://www.manfrotto.com/jp-ja/autopole-1-0-1-7m-077/

23000円前後

など、

新藤氏は、動画2:08あたりから、もし適当な高さのあるCスタンドがあれば、それを代用してもいいかもしれないとしています

ただし機材が重くなってくると、やっぱり剛性が足りないということなので、軽い機材ようですね

スリック三脚トラベルスプリントと中華格安自由雲台【製品レビュー】小型三脚で、自由雲台(ボール雲台)を使う場合は、自由雲台のランクを1~2ランク上げるとブレ防止性能が上がる

三脚は持ち運べる範囲でできるだけ足が太くてでかいものが良いのは、今でも変わりません

しかし、撮影条件によっては、

旅行が主体で、撮影は二の次の場合

など、

できるだけ小さくてコンパクトな三脚が欲しい時もあります

てなわけで、

未だに愛用しているのがスリックのトラベルスプリント

初代の物のデーターはスリックの案内からは消えていますが、

改良型の二代目のデーターはあり、二代目はトラベルスプリントではなく、スプリント Mini IIとして販売されました

スプリント MINI II GM

http://www.slik.co.jp/discontinued/digital-series/d_sprint/4906752106235.html

エレベーターをあげない状態での高さ

880mm

エレベーターをあげた状態での高さ

1080mm

パイプの一番太い部分20mm

超ヘロヘロへロ三脚

ですが、

縮長:350mm

0.78 キログラム

の超軽量と、レバーロックによるワンタッチでのセットアップ

なので、

旅行には活躍することもある三脚

当然ヘロヘロでもあるので、

雲台を、アマゾンやAliexpressで3000円ほどで売っている 2ランクほど大きな、ボール直径28mmほどの激安自由雲台に置き換えて、強度をごまかして使っています

あまり伸ばさず、1/15~4秒くらいのシャッター速度を避ければ、超望遠は当然結構苦しいですが、標準広角系では、意外と使い物になったりします 

この雲台、アマゾンなどでいろんなNeewerなどのブランドで2500~3000円ほどで売っているものです。やすいので、シビアに見れば、ボールの動きや固定が、ノブ固定で動いたり、ややぎこちない部分はありますが、固定できれば意外としっかり 価格から言えば文句言うものでもない

ただ、やすいものには理由がある通り、ノブのゴムがものすごい粗悪品なので(最近のは少し改良されたのかな?)、数年すると割れてきて、当方は全部ノブのゴムが破れているので、接着剤で固定してますw後はシリコンシーラントとか、ゴム板貼り付けてで補修するとかの方法もあります

スリックは、この小型トラベル三脚の改良型をスプリントの名前は外して今でも販売しています

最新型は3WAY雲台搭載で価格が随分高いですが(初代と二代目はへロイ自由雲台付きだった)あと、二代目のスプリント Mini IIと同じように、初代にあった足のねじ式で引き出すスパイク機能がなくなって、ゴムの平型足になった模様(スプリント Mini IIは実機保有なのでわかるが、最新の三代目のスプリント S110は、実機は見ていない)

スプリント S110

https://www.kenko-tokina.co.jp/slik/digital-series/sprint/4906752107096.html

三脚の強度が不安な場合は、雲台のランクをあげようという提案は、日本の梅本製作所がやっていて

「特別編:ニコンD800Eで検証する三脚ブレテスト
~1サイズ上の雲台でブレに強くなる」
バックナンバー

本誌:武石修 デジカメウォッチ

2012/10/22 12:22

https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/item/565399.html

「それぞれ雲台を1ランク上げた組み合わせが好結果になっていることに気づく。

 同製作所では従来、「より安定性やブレの抑制をもとめるなら、雲台を1サイズ上げて欲しい」とアナウンスしていたが、梅本氏は今回の実験でこのことが証明できたとする。雲台はカメラボディという震動源に近いため、よりしっかりした雲台を使った方が、ブレ対策には有効とのことだ。…三脚を1サイズ上げると1kg程度の重量増になるが、雲台を1サイズ上げるだけなら100~200gの重量増にとどまるメリットもあるとする。」(上記デジカメウォッチ記事より)

と、ブレ対策で一ランク大きな三脚を使うというのもありだが、小さい三脚の、雲台のランクを1サイズ上げるのも、三脚ブレ対策としては、荷物が増えないので良いという梅本製作所の提案

とは言っても、3way雲台、ビデオ雲台などはランクを上げると、重量が重くなり頭でっかちとなるので、軽い三脚には不向きです。でも、自由雲台なら2ランクくらいあげても、まあ、なんとかなるので、自由雲台なら、少しデカ目の自由雲台に取り替えると、トラベル三脚がより安定するという話

*三脚と雲台の重さのバランスは、三脚2 雲台1 の重量バランスまでにとどまるのが良いと一応の目安がある

INNOREL G44 自由雲台Ball head(通販専門会社の三脚用雲台紹介レビュー)

2010年頃から、中国の三脚メーカーが世界市場に食い込み、日本の老舗三脚メーカーベルボン(Velbon)が、ハクバに買収されてその一部門に縮小する羽目になっていますが、

Benro, Siruiと言ったもの以外に、

通販がメインの三脚用品ブランドとして

Neewer、K&F、などなどが幅を利かせています

そんな中、完全に通信販売メインでAmazon, Aliexpress, Ebayなどから買える三脚メーカーとして

INNOREALというのがあります

店舗販売しない、通販専門会社として、価格が安いことが特徴です

三脚はでかいほどいいのが原則ですが、旅行メインのときなどできるだけ小さい三脚を持っていきたいこともある

このため、妥協案として

小さめの三脚を、パワーアップするには、少し大きめの雲台を取り付けるというのがあります、

3ウェイ雲台や、ギア雲台、ビデオ雲台などは、その三脚のサイズより大きめの雲台を選ぶと、頭でっかちでバランスが崩れたりするのですが、

ボール型の自由雲台は、もともと軽いので、その三脚の適正雲台サイズより、1~2ランク大きい雲台をつけても特に問題はないので、自由雲台を使う人は、1~2ランクサイズが大きい雲台をつけることで、安定性を増すことができます

というわけで、INNOREALというメーカーの44mmボール自由雲台、INNOREL G44を購入してみました *2022年は円安のため、ドル建て換算では高くなるので、AliexpressやEbayより、日本円での価格上昇を抑え気味にしている、日本の通販サイトでの出品から買った方が安い場合もあるかも?為替レート次第ではEbayやAliexpressで買ったほうが安い場合もある

INNOREALは、より軽量化したN44、ツィンパノラマ機能があるV44など、G44とにたバージョンもありますが、好みで選ぶといいでしょう 

評価の定まった中国SiruiのK-30Xを買うつもりだったのが、ゲテモノ好きで試しに買ってみたのがこれ

28mmパイプの中型三脚のパワーアップ機材

重量530g

*3/8ネジ、1/8アダプターは付いてこないので、必要なら別途購入すること

工作精度は、工作機械の品質が上がったので、2020年現在中国製だと馬鹿にするようなことは、2015年あたりはからは必ずしもないです

INNOREAL G44もきちんと使える

44mmの大型ボール自由雲台で、多少の重さの機材も楽に扱える

低重心、及び固定ノブが大きく取ってあるので、21世紀に自由雲台で盛んになった、フリクションコントロール(テンションコントロール)機能はいらないと判断されているのか、その機能はないです

まあ、固定ノブが大きく、ボールも大きいので、フリクションコントロール(テンションコントロール)がなくても、固定ノブの緩め方の手加減で似たようなことができるので、INNOREAL G44は、価格からして使える自由雲台だが、ノブをうまく緩めるのになれるまで、ちょいと時間がかかるかも

ボールの動き、ノブなどの使い勝手は、引っ掛かりもなくて良好だが、ノブの調整テンションなどの固定回転の操作性は、上位メーカーに比べて詰めが甘いような気がする。フリクション調整がないタイプなので、ノブ固定の微妙な調整の回転角の工夫がもう少しあったほうがいいような。だが、なれれば特に問題はない 3キロ位の機材ではなく、5キロ位の超望遠レンズ運用なら、もっとランクの上の会社の製品選んだほうが快適でしょうかね?

アルカスイス式のクィックシューで、汎用性が高い

中国メーカーは格安品は、ゴムなどの材質がよくなく、ノブのゴムが数年で劣化して割れることがあるが、この製品はゴムを使っていないので、普通に使う分には特に壊れることはないだろう

箱などは通販専門会社らしく非常に質素で味気ないが、それで値段が安いなら、特に文句言うものでもない

上 中国語と英語で8年保証書もついてますが、日本で修理拠点はなく、中国送り返すこと考えたら、また新しく買った方が安いのかも

日本語の説明書はついてませんが、三脚の雲台を使ったことがある人には特に問題ないでしょう

耐久性等は、あと数年使わないとわからないが、値段からして壊れたら買い替えというのが正解でしょう

INNOREALは、まあまともに商売しようとしている系統の会社ですから、値段なりというか、値段以上には、きちんとした製品なので、アルカスイスRRS欧米の老舗はともかく、コスパで世界に売ってきたスリック、ベルボン、梅本などの日本の雲台三脚絡み用品メーカーが苦戦しているのは当然という製品であるとはいえます

同じ中国メーカーで悩むなら、自由雲台に関しては、Siruiのほうが無難かもしれませんけど

【2024年5月追記】

スリックのアルミ大型三脚プロフェッショナルII(32ミリ)にこのINNOREL G44雲台を装着、500mmのズームレンズでのブレ具合検証

https://t.me/stockphotomoney/670

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フリクションコントロールってなんぞや

以下の方の動画見てくださいw

【雲台】自由雲台のフリクションコントロールとは?

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スリック三脚トラベルスプリントと中華格安自由雲台【製品レビュー】小型三脚で、自由雲台(ボール雲台)を使う場合は、自由雲台のランクを1~2ランク上げるとブレ防止性能が上がる

中国三脚ブランド、WEYLLAN、INNOREL、ARTCISE、SWFOTOなどのメーカー(Chinese Tripod and Head)

中国三脚ブランド、WEYLLAN 自由雲台CH55のレビュー【結構豪華w】

Bigger Tripod Ball Head can reduce the vibration of aluminum tripod: a Comparison between 44mm ball head and 55mm ball head: 1~2ランク大きな雲台を使うことでも、三脚のブレを抑える性能がアップ

建築・不動産写真撮影で必要な超広角レンズの焦点距離【レンズ機材選び】*記事は、フルサイズカメラでの焦点距離です

米国の写真家がグループで活動する写真機材関連評価サイトPhotography Lifeで、

Alex Colemanさんが、建築撮影での広角レンズの選び方の案内

*** 記事はフルサイズカメラでの話なので、ご自身が使っているカメラのサイズでは焦点距離が異なることに注意

また、建築写真の室内は、フルサイズで言う20mm前後で撮るのが、狭い場所でない限り、ほとんど普通です。それ以上の、むやみに短い14mmとかでの撮影で部屋を広く見せる手法は、下見にやってきたお客さんが、写真とぜんぜん違うなることもあるので、不動産販売では必ずしも、なんでも超広角レンズで、広く見せればよいというわけではないということ。

What’s My Camera Gear for Real Estate Photography? 不動産写真用の私のカメラ機材は何って?

Photography Life

By Alex Coleman 23 Comments
Published On May 19, 2022

https://photographylife.com/whats-my-camera-gear-for-real-estate-photography#wide-zoom

レンズに関しては、

While I particularly like the range offered by the 14-30mm, most brands offer a 16-35mm option, and this can work just fine. Those 2mm on the wide end aren’t necessary. (Photography Life記事より引用)私は14-30mmが提供する範囲が特に好きですが、ほとんどのブランド【のレンズ】は16-35mmのオプションも提供しており、これは問題なく使えます。 ワイド端の【余分な】2mmは必要ありません。

ただし、これは土地事情の良い米国の話なので、日本だと、広角レンズ、後、2mm余計ほしいかなというところはちょくちょくありますね

F2.8レンズは必要ない レンズが小型で軽いことのほうがもっと大事だというのはF8が基本の建築写真では当然の判断

16mm以上の広角については以下のように注意しています

Going beyond about 16mm, you’re entering into the range of ultra-wide lenses. These are definitely going to be for more niche uses. With very wide focal lengths, the feeling of the room will be thrown off, and the sense of scale being unrealistically distorted.(Photography Life記事より引用)約16mmを超えると、超広角レンズの範囲に入ります。これら【を使うのは】は間違いなく、よりニッチな【限られた】用途になるでしょう。 焦点距離が非常に広い【超広角レンズ】と、部屋の感覚が失われ、スケール感が非現実的に歪んできます。

と、フルサイズカメラでの16mm以上の広角レンズでは、不自然なゆがみが出やすいことを注意 まあそれだから14mmにこだわらなくてもいいと書くのでしょうが、

とは言っても、部屋が広めのアメリカでもそれ以上の広角レンズが必要になることがあるといい、

My 11mm sees only limited use, typically for trying to squeeze a shot in for small bathrooms. These shots are never artistic accomplishments, but for most clients, it’s just important to have them documented (Photography Life記事より引用)私の11mm【12ミリの間違いらしい】は限られた用途しかなく、通常、小さなバスルームを写真に収めようとするためのものです。 これらのショットは決して芸術的な成果ではありませんが、ほとんどのクライアントにとっては、それら【の撮影写真を】を【販売用に】資料化することが重要です

というわけで、彼はそういった非常に狭い場所での撮影に、Laowaの12mmレンズを推薦すると書いています。

この部分は、狭い場所が多い、日本の家屋に当てはまるので、日本だとやっぱりフルサイズで12mmくらいまでカバーするレンズもあったほうが、建築写真ではいいかなという話にもなります。

日本の建築写真家さんが、キヤノンのEF11-24mmを使っているのがありますが、この北米の記事からも、日本だと、10~12mmあたりをカバーできるレンズがあったほうが、建築写真が専門の仕事ならいいかなとは言えるという話になりますね

まあ、日本国内で建築写真がメインの人なら

フルサイズ用だと

Canon EF11-24mm F4L USM

SIGMA 1224mm F4 DG HSM (Nikon Fマウント、キヤノンEFマウントのみ*シグマSAマウントもあるが、順次廃止が決定マウント)

Samyang XP 10mm F3.5 EFマウントしかなく、他社に流用するにも電子マウントアダプターが必要

LAOWA 12mm F2.8 ZERO-D

Sony FE 12-24mm F2.8 GM.

Sony FE 12-24 mm F4 G

Nikon AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED

NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

IRIX 11mm f/4.0

あたりを候補として考えればいいのかなと、

日本だと12-24mmあたりのズームがあれば、建築用にはいいという判断ができます。フルサイズだと、20mm前後が一番収まりが付きやすい、室内写真のスタンダードなのは国が違えど変わりませんが

またLAOWA (ラオワ) 11mm F4.5

は、フルサイズ対応でなんと62mmフィルターが使えるので(ただし超薄型でないと蹴られる)、意外といいかも?ですが、絞っても、周辺はまあなんとかクラスで、かなり周辺減光が残るタイプらしい。後、電子的な連動はどのメーカーのカメラともしない

他のことが専門で、なんかの取材で店の中とってくださいくらいの話だと、フルサイズ16mmくらいのレンズで頑張るくらいでいいとは思いますが

16-28mm, 14-24mm, 16-35mmレンズをメインの場合は、10~12mmくらいの単焦点レンズも持っておいたほうが、部屋の小さい日本では、建築写真で役に立つかもしれません


その他、

三脚はジッツオ愛用者だが、予算がないなら、Benro, Robus, か Manfrottoを推薦。HDR撮影やFlambient Method撮影をするなら、旅行用の軽い三脚ではなく、しっかりとした三脚をアドバイス アルミ、カーボンはあまり関係ない

床に傷を入れないように、足の先っぽが爪やスパイクになっていたり、傷んだゴム足であれば避けるように

この人は、自由雲台推奨派で、

おすすめ自由雲台は、RRS BH-55(アルカスイスのZ1+相当)ボールサイズが50mmクラスの自由雲台。この人はメイン雲台として自由雲台を使うので、最大サイズを推奨しているんでしょう。実際は、もっと小さいのでいいかもとも書いてるし。大型自由雲台の代用としてギア雲台の利用もありと、自由雲台優先の使い方が彼の基本

***ギア雲台のサブ補助に自由雲台を使う人は、1~2ランク低い44mm、36mmくらいのボールサイズの自由雲台で良いとする人が多数

ストロボは、Godox AD200マンセーと書いています


ハスキー三脚はベストバイか?ハスキー三脚の評判は、実は輸入代理店が丁寧に検品調整、サポートしていた日本市場限定のもの

建築写真に最適な三脚ガイド:時代はフルサイズ主流の時代となり、2022年には中型三脚を推奨が増えた

かつて建築写真といえば、

アオリ機能のついたビュー型大判カメラを使い超大型三脚大型雲台を使うのが常識でしたが、

大判カメラの出番は激減し、全く使わない人も珍しくなく

現在はデジタルカメラのフルサイズに、超広角ズームレンズで撮影することが主流となり、アオリレンズの出番は少なく、結構有名な人でもアオリレンズを持っていないのが普通になってきました

というわけで、建築写真=大型三脚という構図は崩れ

A No Nonsense Guide to Real Estate Photography Gear 不動産写真機材のナンセンスなしのガイド

April 20, 2022

Kristian Pettyjohn

https://www.photoup.net/learn/guide-to-real-estate-photography-gear#the-tripod-and-heads-you-will-need

の記事での推奨三脚は、

マンフロットの

190プロカーボンファイバー三脚 4段 – MT190CXPRO4

https://www.manfrotto.com/jp-ja/190-carbon-fibre-4-section-camera-tripod-mt190cxpro4/

予算がないなら、アルミ製の

190プロアルミニウム三脚 3段 – MT190XPRO3 | Manfrotto JP

https://www.manfrotto.com/jp-ja/190xpro-aluminium-3-section-camera-tripod-mt190xpro3/

が推薦と、もはや中型三脚がベストバイという案内が増えてきました

このサイトおかしいじゃんと思う方もいるでしょうが

他の建築関係のサイトでも、だいたい中型三脚が推薦となっているのが現実。マンフロット以外の中国メーカーの三脚を推薦という人も珍しくない

まあ、フルサイズ、超広角レンズの利用が標準なので、中型三脚でも事足りるということでしょう

まあ、マンフロット(やジッツオ、RRS)は壊れたときの補修パーツの入手が、かなり古い機種のものでも容易なので、中国製よりは、酷使する場合、長い投資で考えたらいいのですが、安い中国製を使い潰して買い替えるのもありです

この記事では、雲台は、

ギア雲台 マンフロット410が推奨

それと自由雲台もあるといいとしています

3ウェイ雲台は推薦外

動画を撮るために

プロフルードビデオ雲台 フラットベース – MVH502AH

https://www.manfrotto.com/jp-ja/502-fluid-video-head-with-flat-base-mvh502ah/

とちょいと前とことなり、すっかり小型化機材が推奨の時代となっています

まあ、さすがにそれでは心配だという人は、

ジッツォ3型クラス(一番太いパイプが30~32mm)マンフロットなら055が多いみたいですね

あるいは4型クラス(一番太いパイプが34~36mm)

を買えばいいでしょうが、以前のように5型(40mm)マンセーとやる必要はない

使うのは、超広角レンズなので、余裕を持たしても3型(一番太いパイプが30~32mm)で足りるともいえます

高い位置からのアングルで、三脚で、高さを稼ぐ撮影も、高額案件だとある場合もありますがよくすすめれるのは、

スーパープロ三脚 Manfrotto 161MK2B

https://www.manfrotto.com/jp-ja/super-professional-tripod-mk2-161mk2b/

やや取り扱い注意となりますが、高さ7.3メートルまで稼げる

Manfrotto 269HDBU Super High Aluminum Stand with Leveling Leg (24′)スーパーアルミスタンド 730cm 黒

https://www.manfrotto.com/jp-ja/black-aluminium-6-sections-high-super-stand-1-levelling-leg-269hdbu/

ドローンが使えないときに、こうしたスタンドにカメラを取り付けて撮影

米国の建築写真家Nathan Cool Photoさんがこの巨大スタンドの使い方を解説

No Drone Aerial Photography ドローン空撮なしでの撮影

自由雲台については、アングルが細かく決めにくいということから、現在でもギア雲台一択という人もいますが、実際の撮影では、時間が制限されている物件も多いので、ギア雲台とともに、自由雲台も多く使うという人も多数います

これにはゴールデンアワーともトワイライトアワーと言われる日没や日の出の15分くらいの時間に、あちこち位置を変えて撮影する時、ギア雲台でエッチらやってると間に合わないから、そういったときは自由雲台を使うということもあります。要はギア雲台と、自由雲台は両方持っとけということ

自由雲台活用推奨派は、だいたい推薦は、ボール径が36~44mm位のものが良いとします

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Real Estate Photography Equipment Guide | Cameras, Lenses, Accessories, & Editing Software 不動産写真機材ガイド | カメラ、レンズ、アクセサリー、編集ソフトウェア

SLR Lounge Official, 4 years ago

Name brands such as Manfrotto and Slik offer decades of experience making dependable quality tripods, at a relatively affordable price. Our top recommendations are the Manfrotto 190X series or 055X series, or the Slik 500DX or 700DX series. These tripods can all be found for around $100-200 new, or even less if you shop used.(SLR Lounge記事より引用)Manfrottoや、スリックなどの有名ブランドは、信頼できる高品質の三脚を比較的手頃な価格で製造してきた数十年の経験を提供しています。 一番のおすすめは、マンフロット190Xシリーズ、または055X シリーズ、またはSlik 500DXまたは700DX シリーズです。 これらの三脚はすべて、新品で約 100 ~ 200 ドル、または中古品の場合はさらに安くなります。

スリックの500DX, 700DXは、ネットでは人気がないようでも、実際は長々販売されてきたモデルで、それだけ実は需要があるとも言える。このスリックシリーズ、足の部分が平たいゴム足なので、室内の床に傷を付ける心配が少ないのがメリットで安いのが特徴。


不動産写真に最適な三脚ギア雲台:米国の不動産写真プロの2024年新年の案内ガイド コスパ編

三脚雲台アクセサリー、アルカスイスタイプのクランプの向きを変えるためのクランプなど【便利グッツ】

縦向きになっているアルカスイスクランプを横向きに変えたいなどというときに便利なアイテム

廉価な中国メーカーのものが増えてきて、それしか見つからなくもなっていますが、探しにくい人向け案内

koolehaoda QR-50B ダブルクイックリリースクリップは90°回転できます,反対側にスライドするアルカスイスプレートRRSレールプレートノードに使用
Koolehaoda アルミ製クイックリリースプレートクランプ 38mmワイドダブテール互換のアルカスイス ために 38mmクイックリリースプレートプレート、 三脚一脚ボールヘッド