ワグナー(ワグネル)傭兵部隊、ロシア連邦国家親衛隊に所属となるとの報道、プリゴジンの息子がワグナー統括を引き継いでいるとも
ロシアのワグナー(ワグネル)傭兵部隊は、正式にロシア政府の国家親衛隊警備隊のRosgvardia(Росгвардии)の一部となると、2023年10月29日に宣言.
ロシア国内での傭兵募集も再開されるということ、最盛期には5万近くいたワグナー部隊の現在の兵員は、反乱後のロシア国防省の引き抜きなどもあり減り、7千人くらいともいわれます
英国国防省
ロシアの国家親衛隊の傘下になるということで、まあ違法状態からは名目以上脱出できるわけですが
プリゴジンが生きていたときのような、まるでロシアの第二の国軍みたいな、国防大臣と参謀総長をコケおろしにする動画を流していた、軍閥気取りの発言はもうできなくなりました
Группа Вагнер официально становится подразделением Росгвардии.1. ワグナー・グループは、正式にロシア衛兵【国家警備隊】の部隊となる。
ただし、ロシアの国家親衛隊のHPなどにはワグナーが、指揮下に入った団体などという情報はまだ流れていないということ
ЧВК «Вагнер» стала частью Росгвардии и возобновила прием добровольцев в ПермиPMC「ワグナー」がロシア衛兵の一員となり、ペルミで志願兵の受け入れを再開
Теперь туда берут людей только с гражданки — заключенные попасть в ряды подразделения не смогут現在、彼らは民間出身の人々のみをそこに連れて行きます – 囚人は部隊の隊列に入ることができません
https://59.ru/text/gorod/2023/10/31/72865478/
Пермский представитель «Вагнер» подтвердил 59.RU, что информация о наборе достоверна. По его словам, сейчас ЧВК «Вагнер» вошла в состав Росгвардии и стала ее подразделением, которым руководит сын погибшего Евгения Пригожина Павел.ワグナーのペルミ【支部】代表は59.RUに対し、募集に関する情報は信頼できるものであると認めた。 同氏によると、ワグナーPMCは現在ロシア衛兵隊の一部となり、亡くなったエフゲニー・プリゴジン氏の息子パーベル氏が率いる師団となったという。(59.RU記事より)
と、プリゴジンの息子が、現在ワグナーのトップになっていると、話したとされます
ただし、ワグナーの唯一の公式チャンネルであるとする
Разгрузка Вагнера 10月26日に、以下の声明を載せたきり新しい発言はないです
https://t.me/razgruzka_vagnera/382
Друзья, хотим напомнить, что официальным каналом ЧВК “Вагнер” является только “Разгрузка Вагнера”, наравне с каналом “Пресс-служба Пригожина”, который сейчас остался медийным памятником Евгению Викторовичу. Доверяйте только официальным ресурсам. Все заявления командиров компании и руководителей компании будут публиковаться здесь.皆さん、PMC「ワーグナー」の公式チャンネルは、現在エフゲニー・ヴィクトロヴィッチのメディア記念碑として残っている「プリゴジンのプレスサービス」チャンネルと並んで、「アンロード・ワーグナー」だけであることを思い出していただきたいと思います。 公式リソースのみを信頼してください。 中隊長および中隊幹部によるすべての声明はここに掲載されます。
と、ワグナーがロシア親衛隊の指揮下に入る話は出ていません
ロシア連邦国防省は、ワグナーの傭兵を引き抜いて連邦軍やその他の保安部隊に契約を変えさせようとして、一部のワグナー指揮官は誘いに乗るのがいる(ワグナーは反乱後、建前は違法なのだから、その後はロシアではなく、ベラルーシ共和国で活動するように妥協案が出された=ワグナー兵士でいたければロシア国内には住めない)
ので、内部ではいろいろもめごとがありそう