カルロス・ゴーンの日本での逮捕時での各国の報道、イランと、イラン系のイスラム教のシーア派系の新聞やテレビなどは、カルロス・ゴーンがイラン制裁に非協力的なため、アメリカの陰謀で逮捕されたと報道していた。

投稿者: 5190343667gg

レバノンで、キリスト教やイスラム教の多数の派閥や宗派の対立を乗り越えて、人気のあるのがカルロス・ゴーン。このことが逆に仇となっています

イスラム系シーア派住民(特にイランと密接に関連のある)からも人気がある=アメリカからイランとの関与を疑われる

アメリカからテロ組織指定されるヒズボラという、レバノンの民兵組織からも、カルロス・ゴーンが支援される理由はこの記事の後半。

実際、レバノンの(イランと仲がいい)ヒズボラ系などの支援者の間とかイラン人の間では、ゴーンの日本の東京地検特捜部による逮捕を、ゴーン氏が、アメリカの敵=イランに投資していたことが腹立たしかったために排除したのだと報じることも多かったようです。

Dramatic Downfall of Carlos Ghosn Reverberates in Lebanon
December 2, 2018 08:15 AM Voice of America (VOA)
https://www.voanews.com/world-news/middle-east-dont-use/dramatic-downfall-carlos-ghosn-reverberates-lebanon
Ghosn’s dramatic downfall has sparked various conspiracy theories, with some claiming that his arrest was a U.S. ploy to punish him for resisting sanctions on Iran…“(Voice of America (VOA) 記事引用)(ゴーンの劇的な失墜はいろんな陰謀説に火をつけました。ある人達は、イラン制裁に抵抗していた彼を罰するためのアメリカの策略による逮捕だとまくし立て、【ただし、他にもアメリカによってモスクワから拉致されたレバノン人実業家もいます】)

同じ見解を紹介するのは中東ドバイの英字新聞The National

Scorched by misconduct charges, ‘Lebanese Phoenix’ Carlos Ghosn still popular at home
Hashem Osseiran November 26, 2018 The National
https://www.thenational.ae/world/mena/scorched-by-misconduct-charges-lebanese-phoenix-carlos-ghosn-still-popular-at-home-1.796194
Al Mayadeen, a pro-Iran Lebanese newspaper, claimed that Mr Ghosn’s arrest was a ploy by the US to punish him for resisting sanctions on Iran.“(The Nationalの記事から引用 )(Al Mayadeen、イラン系のレバノンの新聞【正確には中東一帯向け衛星テレビニュース:ヒズボラの直営ではないが、イラン支持よりの団体によるもの】は、ゴーン氏の逮捕はイラン制裁に抵抗していた彼を罰するためのアメリカの策略によるものだと主張)

中東イラン系衛星テレビ、Al Mayadeenによるイラン制裁に反対するゴーン氏は、アメリカの策略で逮捕と報じたアラビア語元記事
*Al Mayadeenはレバノンの半独立民兵組織(自治権とかはないが、国外の国と正当な古来の領土奪還の、レバノンの正規政府軍とは別の、独自軍事行動は認められている)であり、政党である、ヒズボラと、シリアのよりのメディアと捉えられることが多いメディアです。

アラビア語はグーグル先生に完全にお任せ、意味不明の箇所ははしょり訳 正確な訳はアラビア語のできる方が

توقيف كارلوس غصن.. لعبة أميركية بخلفيات سياسية؟
20 تشرين ثاني
https://www.almayadeen.net/news/politics/917305/%D8%AA%D9%88%D9%82%D9%8A%D9%81-%D9%83%D8%A7%D8%B1%D9%84%D9%88%D8%B3-%D8%BA%D8%B5%D9%86—%D9%84%D8%B9%D8%A8%D8%A9-%D8%A3%D9%85%D9%8A%D8%B1%D9%83%D9%8A%D8%A9-%D8%A8%D8%AE%D9%84%D9%81%D9%8A%D8%A7%D8%AA-%D8%B3%D9%8A%D8%A7%D8%B3%D9%8A%D8%A9/

ما القصة إذاً؟ وهل من قُطب مخفية وراء هذا التوقيف؟

ثمّة من يربط التطورات الأخيرة بموقف غصن من العقوبات الأميركية على إيران. موقف استدعى عقاباً أميركياً بعدما أعلن في حزيران/ يونيو المنصرم أن شركة “رينو” التي يرأسها لن تتخلى عن وجودها في إيران بشكل تام وإن أبدى استعداده لتقليص هذا الوجود، في ما عدّه البعض تحدياً للتوجهات الأميركية.

في هذا الإطار يؤكد خبير الشؤون الأوروبية والفرنسية تمام عصام الدين أن موضوع توقيف غصن يعتبره الفرنسيون ضربة لهم، لأنه رفض الانصياع للعقوبات الأميركية على إيران وقرر عدم توقف إنتاج سيارات”رينو” فيها، وأن باريس ترفض تنحيته عن الشركة الفرنسية.

وتابع “ستقوم فرنسا بكل ما تستطيعه مِن أجل حماية غصن، و هي بدأت عملياً بذلك عبر تصريحات رسمية فحواها أن غصن لم يخالف قوانين الضرائب في فرنسا “. كما لفت إلى أن غصن يُعد من أصدقاء وحلفاء الرئيس ماكرون المقربين لما له من ثقل في عالم الاقتصاد والأعمال في فرنسا والعالم. ”
(Al Mayadeen記事引用)(アメリカのイラン制裁に関してのゴーン氏の立場についての展開に関連し…6月にアメリカが制裁を宣言して以降、ルノはー生産規模を縮小するものの、イランから撤退しないと公表、ある意味ではアメリカに挑戦する態度であった…この件で、フランスと欧州の専門家である、Tamam Issam Eddin氏は、ゴーン氏の逮捕は、アメリカの【イラン】制裁に協力しないでルノーの自動車生産をやめないことで、とフランス人たちには思われている、という

アメリカのイラン制裁に非協力なことで、ゴーンが日本で逮捕されたのはアメリカ政府の謀略という説の信憑性はともかく、
トランプ大統領にとっては好都合だったでしょう。
アメリカのトランプ大統領が、ゴーン氏の家族がアメリカ国籍のあるアメリカ人だったりする割にはゴーン事件に関して妙に冷淡なことの説明にはなっているでしょうね。

トランプ大統領は口が悪い、でもゴーンは公式の場で批判はしない、でも擁護もしない。

アメリカのトランプ大統領は、就任以来、目の上のたんこぶとして中東のイラン、アジアの北朝鮮を目の敵にしていることは皆さんご存知でしょう。
というわけでアメリカはイランを経済的に締め上げたいんですが、アメリカがいないスキに・・・隙間ビジネスでこそっと儲けたがる、フランスとか日本の商社とかがイランに金やってるのが気に入らない。

トランプ大統領は、「うーん、えっ、アメリカが手をくださなくても日本の連中が、俺のイラン政策に邪魔なゴーン逮捕したか?しかし日本の連中こんな理屈で有罪にできるのか?ま、これでどのみちやつは無罪になったところで、自動車業界では復活できんからいいか。ゴーンのやつ、イランなんぞにこだわって、俺の政策に非協力的だったしな、まあ片付いてよかた。むひゃひゃw日本人の方でゴーンを葬ってくれたわい、こりゃ愉快」

と思ってるのかもね?


米国のトランプ大統領がカルロス・ゴーンに冷淡な理由

水面下ではレバノン、フランスは、カルロス・ゴーン氏の扱いについて日本政府と折衝を続けていますが、

アメリカのトランプ大統領は、ゴーンについては、ゴーンの息子がアメリカ国籍で、夫人のキャロルさんもアメリカの市民権(アメリカの場合、市民権はいわゆる永住権ではなく、国民として国籍を持っているのと実際は同義で、アメリカの旅券(パスポート)が発行され、諸外国でアメリカ政府からの保護を受ける権利を得、アメリカの憲法と法に従う義務がある)を持っているのに日本でのゴーン氏の扱いに言及しないことがほとんどです。
クチの悪いことで有名な、トランプ大統領なのに、ゴーンについては表立って悪口は言わないですが、今回の件で特に擁護もしません。
まあ、これは米国人のケリー氏についても同じですが、

理由は、トランプ大統領が現在目の敵にしている、イランと、イランが軍事支援していると噂されるレバノンのヒズボラ(Hezbollah)という民兵組織にも、カルロス・ゴーンが人気だったというのもあるでしょう。

ヒズボラは、レバノンのイスラム教徒の、シーア派の住民に広く支援されており、シーア派の団体と言えます。イスラエルの打倒が目標の団体。シリアとイスラエル国境地帯に勢力圏があります。レバノンでの内戦終結後も、他国との国境に近いところが勢力圏のヒズボラには民兵組織の維持が認められ、ヒズボラの領域に関わることでの軍事領土紛争は、レバノン政府はこれを承認すると定めています。
ただしヒズボラの行動をレバノンが国として認めているのではなく、ヒズボラの起こす軍事行動は、ヒズボラが正当な防衛行為として行う地域的な行動で、レバノン国家はそれに関わらないという立場です。

ヒズボラはレバノン正規軍とは別に、自軍を持ち、イランの革命防衛隊(間違えやすいが、もっと規模の大きなイランの正規軍とは異なる、イランのイスラム教体制維持のための親衛隊のような、別個の軍隊)が軍事指導のため駐留しています(ヒズボラの領域において、ヒズボラの外国との正当な領土奪還のためにのみイラン革命防衛隊はいるわけで、レバノン政府はヒズボラの地域問題とし、レバノンの内政に干渉しない限りは、イランの革命防衛隊の国内駐留に介入しない)。

ヒズボラが、他の民兵組織が内戦が終わった後武装を放棄したのに(ただし戦車や装甲車、大砲などの重火器のみで軽武装は認められているので、警備隊のような組織を各民兵組織は維持)、レバノン政府軍に並んで重火器を持つ独自軍事権を維持できたのは、レバノンは小国ですから、国境地帯に民兵の助けもいるとの判断もあったのでしょう。また、内戦を長く経験したレバノンにとって、ヒズボラとの現実的な妥協による平和の実現のほうが重要であったからだとも言えます。

このヒズボラとの協定を2006年に作ったのは、現在はレバノン大統領となったMichel Aoun(ميشال نعيم عون‎)で、レバノンのキリスト教派の人々からは不評ではありましたが、レバノン国内での宗教の違いなどから生じる各派閥争いを終結させるには、現実的かつ重要な政策でありました。

というわけで、レバノン国内に関して言えば、武装闘争はほぼ消滅しました。ヒズボラは、独立した外国への軍事権は持っていますが、国内では、いわゆる自治政府とか言った自治権はありません。というわけで21世紀に入ってからは、国内ではレバノンの法律に従い、現在は平和裏に行動し、国内のことであれば、レバノン警察、司法、国軍、地方政府に従う義務がありますし、レバノンの法律に従って行動しています。*ただしレバノン「国外」についての行動は、過激な行為を正当化する発言を行っています。

ヒズボラは、レバノン政府の管理の行き届かない地域では、政府にかわってゴミ収集なども積極的に協力するなどの社会貢献、ベイルートの給水が破綻して水不足に落った時、ヒズボラはレバノン政府に協力を申し出て、民兵を動員して飲料水の配給運搬を大規模に行って、ベイルート市民を救うなどの、社会奉仕活動でも著名です。というわけで、アルカイダやイスラム国などの超過激テロ組織とは、異なり、パレスチナ自治区の、パレスチナ解放同盟のようなものだと言っていいでしょう。

実際、ヒズボラは、凶悪テロ集団と世界各国で名指しされた、イスラム国と敵対し、その討伐にも、自身の民兵を積極的にシリアに送り、イスラム国の崩壊と制圧に貢献しています。まあ、裏でつながっているシリアへの協力の意図もあったんでしょうし、イスラムのスンニ派の超原理集団(イスラム国)はシーア派のヒズボラには排除すべき相手だったが。*ISIS=イスラム国はレバノンでの自殺テロを行っています。

【2015年イスラム国の自爆テロでレバノンの首都ベイルートで多数の死者が出た事件】
Lebanon holds day of mourning after deadly Beirut blasts
BBC 13 November 2015
https://www.bbc.com/news/world-middle-east-34805466

ただ、レバノン軍とは別指揮系統で、しかもイランの革命防衛軍から援助を受けていること(援助額は年間7~800億円とも言われる。他にもシリアからの資金援助も疑われる)で、レバノン国内ではヒズボラが、平和的なデモなどによらず、軍事的に内乱を起こす可能性を指摘する声もあります。レバノンでも度々ヒズボラの行動はイランとつるんでいるのではないかと疑われており、2017年にレバノンの首相が、ヒズボラとイランから命を狙われているので辞任すると滞在先のサウジアラビア(サウジアラビア市民権もある)で声明を出し、国内で騒ぎになったこともあります。が、レバノン国軍の調査でそんな陰謀はないと結論付けられました。

一旦はレバノン政府に多くの大臣や閣僚も参加していた時期もありました。今は大臣閣僚ポストは全部辞退し、国会の議席(かなりの大政党規模)を持つにとどめています。

ヒズボラは、レバノン内ではなく、外国との紛争のある自身の領域維持のためであれば、独自の軍事行動が認められています。特にイスラエルからの領土奪還が目標となっています。

またイスラム教徒でも同じシーア派であるということから、シーア派が支配的なイランから、いろいろな面で支援を受けてきました。同じシーア派のイスラムが増えることをイランは推進しているため、レバノン政府の主権とは別に、独自の外国との武力闘争ができるという、特殊な立場にいるヒズボラは、同じイスラム教のシーア派であるということと合わせて、イスラエル排斥、勢力拡大を狙うイランにとってはピッタリの盟友だからです

というわけで、ヒズボラは、レバノン政府の意志とは全く独立して、度々イスラエルと紛争を起こしており、イスラエルと仲の良いアメリカとしては、ヒズボラが不必要にイスラエルを挑発するのは、イランとつるんでいるからだという判断で、テロ組織と認定をしています。また、イスラムのスンニ派が主流のアラブ連盟(オマーンのスハイル・バウワン(Suhail Bahwan)氏を慈善活動に顕著な人物と表彰などした、中東諸国から形成される共同体)などからも、イスラムの異端児であるシーア派の過激派である、イランと仲がいいということで、敵視されています。ヒズボラはAl-Manar TVというテレビ局を運営していますが、レバノンの外であれば、反イスラエルという行動は、どんなことでも正当だとする、過激な発言が多いことから、フランス、アメリカでは閲覧が禁止されています。

カルロス・ゴーンは、キリスト教徒であり、彼のイスラムの友人は多くが、スンニ派で、イスラム教徒でもシーア派系のヒズボラとは特に仲がいいということもないようですが、かといってシーア派とか、ヒズボラによって敵視されているわけでもなく、むしろレバノン国民のヒーローとして、ヒズボラ関係者からも、宗派を超えた尊敬すべき人物として、支持を表明されることも珍しくない。

当然、レバノン国情も考え、カルロス・ゴーンは、シーア派イスラム教徒集団ヒズボラに対しても、友好的にメンツが保てるように行動する義務がレバノン国内であります。

ゴーン会長時代より、ルノーは、アメリカのトランプ大統領のご機嫌が悪いにも関わらず、ヒズボラの支援をする親分イランでのルノーの工場建設や拡大方針を続けており、経済制裁を受けているイランにとって、ゴーン元ルノー会長は助け舟だったわけです。アメリカからの撤退圧力にも関わらず、フランス政府のアメリカに対抗する意向もあり、ゴーン氏はできるだけイランでの販売と生産拡大に熱心でした。

ゴーン氏はルノー会長を辞めさせられましたが、今でもイランのルノーの現地法人では、ゴーンが工場視察している風景がトップに出ており、イラン人が今でもカルロス・ゴーンに感謝している表れと言えます。

イランのルノー支社ですが、いまでも真ん中にカルロス・ゴーンの姿があります。
https://renault-iran.com/en/

トップページに、疑惑で解任されたゴーンの写真を今でもおいておくのは、イランの現地人の感情に配慮してのことでしょう。*ペルシャ語版では現会長のボレロ氏が写っている写真になっています。

イランの大手であっても、カルロス・ゴーン氏の逮捕を全く報じない新聞社もあります。

Tehran Timesという、イランでは大規模な英字新聞がありますが、

https://www.tehrantimes.com/search?lang=en&l=&a=0&q=ghosn&pageSize=10&alltp=true&allpl=true&allty=true

と見ればわかるようにカルロス・ゴーンの日本での逮捕の事実、その後の経過などは全く報じていない。他の新聞では取り上げられてもできるだけゴーン氏に好意的な見出しを載せようと努力してるのがわかります。

てなわけで、レバノン政府から認められた、国外での独自軍事権行使を頻繁に行う、イランとつるんでいるヒズボラが大嫌いなトランプ大統領は、彼らも好意を寄せるカルロス・ゴーンについては、嫌いとまで行かなくても、積極的に助けたくもないというのが本音だと思われます。*ゴーン氏のヒズボラとの関係が、単なる商売以上に密接であれば、トランプ大統領も今頃コケオロシにゴーンを言ってるはずですが、そういった悪口は言わないところを見ると、ヒズボラのテロ行為にゴーン氏が加担していることはないという判断だからでしょうね。

「米、ヒズボラ所属のレバノン議員を制裁対象に イランへの圧力強める」
AFP 2019年7月10日 10:26 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 レバノン イラン 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3234481


ゴーンを支持表明したレバノン政治家Samir Geagea 4回の終身刑を受けながらも不死鳥のように復帰した今やレバノン大統領候補の一人 カルロス・ゴーンのレバノン人脈

とうとうレバノン政府が、ゴーン事件で日本政府に身柄引き渡し要求 日本司法への不信は各国に拡散中 カルロス・ゴーンの日本での逮捕とその後の経過に対応した、レバノン国内での動向(The political movements within Lebanon, related to the affairs of Carlos Ghosn’s “scandal” The theory of conspiracy by Nissan and the Tokyo Prosecutor is popular in Lebanon )

カルロス・ゴーンの逆襲との海外レバノンの話題 オランダで違法行為で、カルロス・ゴーンから逆に訴えられている日産自動車と三菱自動車 日本以外での海外ゴーン報道の流れを変えた訴訟

ゴーン逮捕、世界の報道 「カルロス・ゴーンのハラキリ」と題した、当時のレバノン国内での意見を英字新聞Annaharから紹介。日本で商売のため二回滞在し生活していたDan Azziさんの自身の日本生活経験を交えながら日産自動車元会長カルロス・ゴーンの話題について投稿論説

カルロス・ゴーンって、中東のテロ組織と関わっていたの?