北斗の拳強さランキング 最強は誰か?北斗の拳登場人物ランキング順位完全永久保存版

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北斗最強の時代と言われ卓越した才能のケンシロウ、ラオウ、トキの三人がいた時代。南斗聖拳は通常の時代なら互角なのだが、北斗の方に才能のある人物が集まりすぎ、時代が悪かった設定なので北斗が優勢になった時代設定です。*リュウケンジュウケイ、コウリュウと言った引退している先代の伝承者たちは、多分10位には入る実力者でランク上位対象ですが、加齢でいきなり発作が出たりしてたりするので、本ブログではランキング対象とはしません。蒼天の拳も同じ作者の後継作品だが同じくあつかわない。老齢の黒夜叉は一応はランクにいれましたが、ヒョウに破れたのは老眼のせいだったともいえますしねw原作と初回TV放送アニメ、初代劇場版が考察の対象で、後の外伝系は参考程度の扱い

(蒼天の拳という派生駄作の時代の、南斗聖拳の継承者たちの実力は誰も知らない。極十字聖拳という、北斗琉拳(当時は北斗劉拳))に南斗聖拳を噛み合わせたような拳法が出てくるが、北斗神拳との対決を禁じられた北斗琉拳(=劉拳)の魏が、北斗神拳と対決させるため、北斗劉拳と南斗聖拳を合わせて作った独自の拳法。北斗の掟を守るためか、北斗系の技より、南斗系の技が主体だが、あくまでも(この時代は明らかに北斗との練習試合以外は禁じられていた南斗の正統派の)南斗聖拳とは別とされる。南斗聖拳と北斗神拳の命をかけた試合は禁止されていたはずなので、南斗聖拳の下の派から技を入れたとも考えられる。

その他蒼天の拳では、北斗神拳の源流で互角の西斗月拳が登場するが、西斗月拳のヤサカは霞拳志郎の百烈拳をまともに食らってやられたふりをして、実は仮死状態に留めるなど、作中でも異常に強い人物として描かれ、最後は西斗と北斗の神は同じものであることが明らかにされ、霞拳志郎の手を借りた神の手でヤサカは静止された+その後自暴自棄のヤサカが自殺はできないのでわざと霞拳志郎に殺されようとしたときも、はねのけたのは霞拳志郎本人ではなく、神が霞拳志郎の腕を借りたので、西斗月拳と北斗神拳の勝負は決まらなかった)これもランク対象外

北斗の拳強さランキング決定版

第一位 ケンシロウ 北斗神拳継承者 (血統が北斗の正当なので、正義のための危機が迫ると、北斗の闘神や南斗の一部の星・仁星(と天帝の双子の妹リンの心の叫びが何度かケンシロウの魂を直接動かしたり、覚醒させたりした)までもが手助けして奇跡を起こす。ただしただの決戦であれば神様は助けにこない)ただし正当な戦いの理由がないと、いまいち非情になれないので、そこが弱点。

一位と僅差 第二位 ラオウ 北斗の長兄 作者のお気に入りで、後にラオウが主人公の外伝も作られる 当初は、トキ・聖帝サウザー以外には、他の南斗六星や、かつては格上の元斗皇拳にも、油断さえしなければ負けないという事実上敵なし。南斗六聖より以下のランクに対しては、天才肌の雲のジュウザを除いて、攻撃などされても正面から弾き飛ばす怪物。圧倒的に強かったが、南斗聖拳の技と魂、無想転生を体得したケンシロウの精神的急成長で恐怖、格下のフドウにも精神面で負け、恐怖して体が硬直し、あわや敗北しかねないほど精神面で劣勢になる。最終局面で無想転生を体得し、ケンシロウと互角の戦いをするも、敗れる。

第三位 聖帝サウザー ラオウと互角時点のケンシロウを完全に見切る腕前で、トキに匹敵するかのような技の躱し方はさすが南斗聖拳最強であり、互いに見きれずケンシロウと無様な殴り合いになっていたラオウも思わず「さすが」と賞賛。ケンシロウが見切ったと豪語してみたものの、ケンシロウはその実はサウザーの拳が全く見えてなかったので、逆にケンシロウのほうが気が付かないうちにやられていたというギャグストーリもありました。

秘孔が効かないと高をくくって、余裕ぶっこきすぎて相手がわざわざ弱点探し出すまで、のほほんとしていた、性格のまずさで敗れる イチゴ味では北斗勢を抑え主役として活躍

初戦は一方的にケンシロウに拳を見切られたふりをして、ケンシロウに思う存分攻撃させてマゾの喜びに浸っていました。このため、サウザーの秘孔が効かない謎の特異体質が無ければ、ケンシロウ以外にもあっさり負けていただろうという暇人が多い。ただしケンシロウは見切ったと言いながら、全然サウザーの拳が見えておらず、逆にサウザー自体がケンシロウの動きを見きったので、サウザーが三回目の極星十字拳を繰り出すと、避けることすらできずにケンシロウノックダウン。

サウザーは、その後、ケンシロウとの二回戦で南斗の義星(この時期には設定がなかったが北斗の闘神も明らかに手助けして)大怪我から一瞬で回復した、怒り爆発+神様パワーを得て最強状態のケンシロウの拳法を完全に見きって躱し、ラオウが驚嘆する技と技術の持ち主であることが発覚更に最強神様パワーの助けがあるケンシロウを、軽々ノックダウン+蹴り一発で退けたりするなど、拳技そのものはケンシロウ自体より相当上であったことが発覚。シャチやヒョウ、ケンシロウ(アニメ版の、雲のジュウザは、死にかけてからラオウと長々互角に張り合ったシーンも、説明はないが南斗の神様の手助けだろう)は神様の助けがある状態では、誰も手を触れることができないスーパーマンであったことを考えると、神様モードの最強ケンシロウを手こずらせた技の持ち主は、やっぱサウザー只者じゃないです。

サウザーと僅差で第四位 北斗の次兄 トキ (技のキレは、ラオウもケンシロウも格段に上と認める。その実、無想転生到達に一番近い深い悲しみを知る環境にいながら、病で倒れる)ラオウとの初戦までは、体力もかなりあったので本来の柔の拳が炸裂し、明らかにケンシロウより技術は数段上。そして鋭い攻撃には、ラオウがぎょっとして冷や汗をかくなど醜態を見せるほどの達人だった。二回戦では病気の進行により柔の拳が使えず、力技で勝負するも、体力の衰えは隠せず、ラオウに負ける。

(過去記事)北斗神拳・ラオウにとっての、わが生涯最強の敵の一人だった南斗聖拳・聖帝サウザー 北斗の拳強さランキングトップ級でしょ?


以下やや離れて 五位から11位まで

南斗六聖(レイシンユダシュウ)の他のメンバーと、元斗皇拳のファルコ、黒夜叉が、どんぐりの背比べで入るのです。北斗三兄弟が飛び抜けた才能の集まであったのは確かですが、サウザー以外の南斗六聖も攻撃が直撃すれば北斗三兄弟が真っ二つの威力を持つ強者達で、北斗が100戦すれば100勝とは行かない。ケンシロウやラオウでも勝率は6割強くらいの実力はあると考えるほうが無難。ラオウも乗馬の黒王が、不意にずっこけたりしたら、レイに切り刻まれ、ステーキ肉になってたのは普通にあるわけ。

南斗水鳥拳のレイは、ラオウに瞬殺で弱い弱いと呼ばれますが、年老いて引退した北斗神拳継承者のリュウケンとかつて互角の腕を競い合ったコウリュウは、ラオウが少し手合わせした時、老いたコウリュウの強さを「強い」と認めるほどでしたが、レイ以上にあっけなく、コウリュウは両手がもげて敗北します。実力者でも手筋を間違えばもろくも敗れるのが北斗なので、レイのあっけない最後をレイが弱すぎというのは、これ早とちり。

南斗孤鷲拳シンは初戦であっけなくケンシロウを撃破。シンもケンシロウも幼馴染で道場とかも出入りしていたので、シンはラオウやトキの強さなども知っていたはず。南斗聖拳にとって、北斗は恐れるに足りないと確信していた。シンが二回目あっけなくケンシロウに敗れたのも、ユリアが南斗再建の人材で必要なためいなくなり、気力と覇気がなかった、あるいはわざと破れて死に、そのままユリア殺しの汚名を一人で背負い、実は生きているユリアを守るためと、後に何回かそれらしい描写が描かれました。*五車星のフドウと、ユリアを死んだと見せかけるようにフドウらに任せて、自分はわざわざケンシロウと戦いに行くシンの後ろ姿を見て、【愛のために行くのか】とつぶやくシーンなど・劇場版では、シンがケンシロウに「お前の拳で殺されたかった」とつぶやいて死ぬシーンになりました。

北斗のストーリー担当ではなく、作画担当の原先生は、「死の直前3日ほどの白髪状態のレイは、誰にも負けない」と発言したことがあり、その時の状態によっては、あるいは後のケンシロウやラオウですら勝てない場合もありえます。ラオウもマントというトリックを使わなければ、自分も致命的なことになる相手が南斗聖拳。

白髪状態のレイは、ケンシロウやトキが、「レイの技が、死を目前にして見違えるように切れだした」と発言しています。事実南斗聖拳の六聖の一人・妖星ユダは、水を使ってレイの足を封じなければ、即時に殺されそうな勢いでした。

唯一ユリアは武力がないのですが、ラオウの部下たちが、死刑になる可能性を恐れもせず、ユリアをかばおうとしたり、あれくれ者たちがひれ伏すなど、心を癒やす聖母なので、ラオウもためらいで結局ユリアに手も足も出なかったし、シンもユリアを監禁囲い込みにしながら、結局ユリアとそっくりのダッチワイフ作ってもんもんとして、本物のユリアちゃんとセックスはできなかったように、まあ強いといえば強いのですねwまあ、ユリアは除外しましょう。

かつて修行時代の南斗聖拳道場で、サウザーが自分とやりあえる唯一の男と隣のラオウに告げた、南斗仁の星の男シュウは?シュウはその時、負けたまだ子供のケンシロウを助けるために盲目となり、他の戦士に比べハンデができました。シュウはケンシロウと対決しますが、あくまでもケンシロウの人格を確かめるためした。シュウは本気ではなく、またケンシロウが南斗紅鶴拳のユダの遠隔真空波技・伝衝裂波を真似、その音を利用し聴覚が頼りの盲目のシュウの弱点を攻めた攻撃で動揺して負けたふりをしますが、後に聴覚を音で塞がれても、相手の位置は把握できる能力をサウザーの部下たちとの戦闘で見せます。ただし、シュウの攻撃は、サウザーには「フッ、惜しいな」と、軽く見切られ、かわされていました(とは言っても水影心と豪語したケンシロウも、このあと、サウザーに拳が全く当てられないほど、実はサウザーに拳を見切られていたのはケンシロウの方と発覚したので、シュウのほうがケンシロウより下かはわからない)。サウザーがケンシロウと違い、シュウの技を避けたのは、北斗神拳のような打撃ではなく、南斗聖拳のような切断技だと、いくらサウザーでも切られてしまうからです。

南斗紅鶴拳のユダは、人気キャラなのに、ラオウにまずい負け方をさせた南斗水鳥拳のレイの扱いに、読者から抗議が来たのか、大慌てでレイの最後を飾る盛り上げ役として登場したので、イマイチ評価は高くないです。死を目前としたレイに水を利用した防御をしないと瞬殺されそうな勢いで、後の外伝系でもあまり強くない扱いのほうが多いです。ただし、ラオウとの関係は、かなりの実力者ながらリュウガのように、ラオウ臣下での扱いでバシリのように作戦行動をさせられていたのとは違い、自分の領内では好き勝手にできるラオウとの同盟者の扱いなので、やはり南斗六聖の実力はあると見ていいわけです。

というわけで8位までは南斗聖拳のサウザーとユリアを除く残り4人できまりでしょう。

元斗皇拳は、本来は北斗や南斗を統べる格上の拳法でしたが、ファルコの時代までには伝承者の数で劣り、ファルコ以外は目立った活躍ができなかったことからランク的には微妙になりますが、相打ち覚悟ならラオウを倒せるという実力のファルコは、サウザーを除く南斗聖拳の残りと大した差はない。ケンシロウとの対決は、その間に天帝を助け出す機会を見出すことで、両者の思惑がどことなく働いていたのか、ケンシロウが北斗神拳の奥義系を一切使わない状態で、ファルコ自体も元斗皇拳の闘気の必殺技を繰り出さず、必殺技抜きのただの拳技そのものの上下を競っていたという感じで、互いに奥義を尽くしたらどうだったのかはわからない。本来ならファルコの拳法の格式から5位あたりにしたいのです。しかし修羅の国編で、怪我と事故という不運が重なったとは言え、雑魚の修羅たちに不覚を取って瀕死となるなど、やっぱファルコ9位になるかな。

意外と忘れがちですが、無想転生といった、実体を消し去る技は、トキやラオウやリュウケンが、体得するのは非常に困難、深い悲しみを持っている人間のみがなし得るもので(サウザーも掟のために師匠を殺した悲しみで天翔十字鳳が完成した可能性あり)、北斗神拳の歴史で体得できたものはいないとされてきたので(それ以前、蒼天の拳のケンシロウの先々代北斗神拳継承者・霞拳志郎がそれらしい技を繰り出していた可能性がささやかれるが、ケンシロウやラオウの繰り出した無想転生とはちょい違うような感じですよ)、その系統の技を身に着けたものは、ランク上位となります。修羅の国にいたジュウケイの友人で、北斗宗家の秘拳を体得していた黒夜叉が、無想転生と同じく、実体を消したように見せかける遊昇凄舞を披露し、魔界に入ったヒョウが手も足も出ない状態だったので、黒夜叉の実力は相当。ただしヒョウの張り巡らせた自壊羅糸のピアノ線に引っかかって敗北するあたりは、老眼ゆえの脆さがありますので、老齢劣化込みで10位に入れてもいいでしょう

ただし無想転生や遊昇凄舞、天翔十字鳳、といったあたかも実体を消し去る技を持っていても、無敵なわけではない。カイオウのように暗琉天破で相手の重力感覚を消し去る(+この時点ではケンシロウは実体は見かけ上消せても、北斗神拳より闘気の扱いに慣れていた北斗琉拳のカイオウには、ケンシロウが消したつもりであったがわずかに出ていた闘気から、ケンシロウの実際の位置がわかった)、ヒョウが使った自壊羅糸。ケンシロウがサウザーがとどめを刺しに来て回避しないと確信したときにようやく発射して命中した、天破活殺(サウザーが回避体勢も考慮して動く限りは、撃っても全く当たらなかった可能性もある)、など相手が対策を十分に練ってくれば破れないわけじゃない。どの技も、北斗の設定では大砲が直接命中、多数の重機関銃とかで一斉に斉射すればアウトですよね。

本来原作者は第二部はおまけで無理やりかかされたもので、あまりいい思い出はないから、北斗として考えるときは修羅の国や元斗皇拳はあまり入れたくないという立場です。とはいっても一応は考察しましょう。

北斗琉拳=劉拳は、格式的に北斗神拳や南斗聖拳以下ですが、全体的には南斗五車星よりは強そうです。暗琉天破などの魔闘気系の技の対策を相手が知らないうちにしかける、北斗神拳の最大の弱点、北斗七星のカタチの動きになりやすいため、その形を応用した防御(カイオウがケンシロウとの第二戦で用いる北斗逆死葬)や、攻撃を仕掛ける(リュウケンがラオウ相手に一方的に攻めまくった七星点心)など、ユダとかみたいに水を使うなどを駆使すれば勝つ可能性はあるわけです。北斗の拳自体、一般人の弓でも銃でも、油断をついて急所に当たれば、ケンシロウもラオウも死ぬ設定ですから。
ラオウは、馬から降りずにジャンプ攻撃を誘う、マントを使う、槍を使う、ケンシロウを出汁に相手の拳法を見極めるなど、勝つためには結構なんでもしますが、ケンシロウはいつも相手の対策もせずバカ正直に攻めに行くので、未知の攻撃手法を受けると、手痛い敗北を何回もします。

また第二の羅将ヒョウは、ケンシロウの兄貴で、通常状態だと、闘気技を使わない状態では、ハンより弱そうな場面があります。ヒョウは、老齢の師匠のジュウケイにも軽くあしらわられているし、ケンシロウの拳筋が見きれない場面がありました。ただしカイオウは、ヒョウが通常はいまいち冴えなくても、闘神の助けがあるとパワーアップすると見抜いていたので、ヒョウに対する態度はそれなりに敬意のあるものだった。ヒョウは、ピンチになると北斗宗家の闘神の力を借りられるので、瞬間的には、原先生の言った「白髪状態のレイは誰にも負けない=これってケンシロウもあの状態のレイにはあるいは勝てないってことだよね」と同じくらいの強さまでランクアップできる素材。実際ケンシロウが優勢だったのが、突如相打ち覚悟まで追い詰められたので、ヒョウは瞬間的には第三位くらいの実力になる人物であるといえます。

カイオウは二回戦になると手の内を見切られていたので、罠を抜け出られてからは、ケンシロウにまるで刃が立たなかったのと対照的。そうなるとやはりヒョウが、ピンチでは闘神が助けに来る前提で北斗琉拳のうち一番強いとなります(同じく闘神が助けに入ったシャチも異常に強く、カイオウが手も足も出なくなったので、この描写からはシャチも強くなるが)。でも、こういうのは神様の手を借りた状態で、実力と本当に言っていいのかが疑問なので、ヒョウ以下11位以下が妥当でしょう。

第三の羅将ハンは、純粋に拳の打ち合いということなら相当強いし、カイオウやヒョウのようにかんたんに秘孔を突かれなかったなど、あるいは拳技だけなら北斗琉拳の中で一位かもしれませんが、強力な必殺の決め手がないことで、ケンシロウに全体的には押されたまま破れます。防御で我流ゆえ脆い雲のジュウザよりはハンはかなり上、攻撃では我流ゆえラオウも読めず、決まれはあるいは瀕死の破壊力のジュウザより、ハンはかなり下という扱いになるか?でもジュウザより総合的に上になりそう。

ヒョウのように、神様・血筋パワーにより、異常に強くなるケースもあります。それ発揮したのは、南斗聖拳の正統血統ユリアの兄貴の、雲のジュウザでした。原作だけならただの変則拳法使いでしたが、アニメ版では死に行く中、ラオウを最後までダメージは与えないものの、かなり手こずらせます。これは北斗の闘神が宿った途端、ヒョウや、シャチがいきなり無類の強さを発揮したのと同じく、血筋や精霊のパワーが加わったときに起こる現象と同じでしょう。ケンシロウも、南斗聖拳の仁の星のエネルギーを受けた途端、聖帝サウザーから受けた傷がいきなり回復するという奇跡を起こします(北斗の闘神も手助けした可能性あり)。南斗聖拳の正統血統のユリアの兄貴なら血筋的に不思議ではない。泰山天狼拳のリュウガもユリアの兄貴でしたが、親が違うということで、ジュウザの方は正統血統だったが、リュウガはそうでない可能性もあります。

**「蒼天の拳」という後に作られた駄作では、北斗琉拳(北斗劉拳)の継承者は北斗神拳の継承者と北斗神拳の継承の正当性を決める試合をしていたらしいが、本来の北斗の拳では、北斗琉拳の継承者ジュウケイが、北斗神拳継承者リュウケンを倒すべく、北斗神拳道場に乱入した際、弟子から北斗琉拳など魔道に墜ちた邪拳ゆえ、北斗神拳と試合をするなどもってのほかとされていて、前後矛盾。

いつものことですが、最強ならず最凶ランキング第一位なのは、北斗琉拳秘奥義、母者助けて=まま助けて、と唱えた途端、死んだままが水流となり、カイオウを載せて突撃を仕掛けるという、マザコン秘奥義を披露したカイオウでしょうね。ヒョウと違い、北斗の闘神たちが、カイオウを助けようとしなかった、むしろシャチに加勢しようとしたことでわかるように、神様パワーの助けもないのがカイオウだし。ただし体力や素質自体は十分で、北斗神拳の弱点にも精通しているため、暗琉天破とかの種明かしがない、北斗逆死葬などの準備ができる状態なら、かなりの強敵なのは間違いないです。サウザーのように相手を舐めきって戦う(ただしサウザーは猛烈な加速で突入してくるので、無重力状態と錯覚させる暗琉天破は、加速による亜重力で、効果が消されてカイオウ真っ二つの可能性もある)、ケンシロウのように何度痛い目にあっても相手の弱点研究をしないで戦うといった、天然ボケが相手だと、意外と初戦は勝つことはありえます。

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