北斗の拳 最強の「マザコン」戦士とは? 最悪・「最強のマザコン」という意味で「ママ助けて」を叫んだ、一番弱い、北斗琉拳第一の羅将カイオウがどうどう一位確定w

投稿者: 5190343667gg

北斗の拳については、原作者がころころ強さを変えるので有名な、ある意味クソマンガですが

主人公ケンシロウが使う北斗神拳の対の拳南斗聖拳(元斗というのがさらに別にある)、の下に、北斗琉拳と南斗五車星がいるという拳法の格で強さのrankがある程度固定されます。

しかし南斗の使い手や北斗のライバルたちがすべて倒されたあとも人気漫画という宿命から話しを延長しなければならなくなり、北斗神拳の裏拳法として北斗琉拳が登場します。

使い手は第一の羅将カイオウ、第二の羅将でケンシロウの実兄ヒョウ、第三の羅将としてハンが君臨し、修羅の国という国を作って支配していました。

悪の心が極地になると、魔闘気という、重力感覚をゆがませるオーラを放ち、暗流天破という最大の技では、相手が混乱する隙に勝利を収めるのが、北斗琉拳の奥義であった(魔闘気は北斗神拳の闘気と同じく、遠隔攻撃にも使えるが致命傷を与えるほどの威力はない)。

北斗神拳の最高奥義、無想転生(実体を相手の視覚から消え去り、相手の攻撃を受けないようにする)を極め、作中最強のライバルであったラオウを倒したケンシロウは、カイオウの放つ魔闘気の性質に無知であったため、初戦は混乱して大敗しました。

このことからカイオウは妙に北斗の拳ファンから持ち上げられていますが、南斗水鳥拳のレイと対戦したとき、ラオウが「死兆星を見たか」とまで念を押して、自分が有利と確信してから戦い(レイに対しては上から目線な態度を見せたラオウでしたが、やはりレイに負ける場合もあると、それなりにレイを評価してます)を始めたのに、ラオウはカイオウの国にわざわざ会いに行き、カイオウの部下たちに単身取り囲まれた中、「そのうちこの国を攻め取る」と宣言していきました(アニメ版では削除になってる)が、カイオウは何もせずに送り出しています。

ラオウはカイオウの魔闘気の弱点を知っていたので、それさえどうにかすれば、純粋な拳法の腕では北斗神拳のラオウが、格下の北斗琉拳しかしらないカイオウに必ず勝つと確信していたのです。

しかし、ケンシロウは、この魔闘気のことを何も習わず修羅の国にわたったので、無想転生を使っても相手の視覚から物理的にいなくなったように見せるだけで、実物自体は存在するため、魔闘気に飲み込まれたとたん、カイオウに惨敗。でも、いってしまえば魔闘気以外はぜんぜんカイオウに有利な点などなかった。北斗琉拳の戦士で、羅将ハンは劇中では、互いに奥義を使わない、普通の拳の撃ち合いという意味なら、北斗琉拳の中では最強で、カイオウより腕は上であったかもしれません。スピードの速さで、なかなか急所を突かせず,ケンシロウとの戦いを長引かせましたが、ハンもケンシロウに大ダメージを与えることはできませんでした。

同じく北斗琉拳の隠れた戦士・黒夜叉が、北斗神拳の奥義無想転生と似た、やはり実体を無い様に見せかける北斗琉拳の技・遊昇凄舞をもって、暗流天破の及ばない範囲をつくことを教え、ケンシロウは、たとえ魔闘気の中に入り込んでも、遠心力を応用すれば、パニックを起こさないですむ事を覚え、第二戦ではカイオウの手を軽くひねって完勝しました。

このときの第二戦でカイオウがとった数々の姑息な作戦は、カイオウ自体が拳技そのものではケンシロウにはるかに及ばないことを認めていたからで、最後まで正面から天変地異を起こしながらケンシロウとどうどう打ち合ったサウザーとの技能の差は明らかです。

そしてこのとき、敗北が決定的になりつつある中、「ママ助けて」を叫んじゃったのが軟弱ランキング一位のカイオウ。こんな軟弱な戦士は、北斗の拳の主要な戦士の中でカイオウだけ。というわけで、北斗の拳、最悪の戦士といえば、北斗神拳継承者ケンシロウの兄弟子ラオウの実兄、北斗琉拳第一の羅将カイオウが筆頭でしょう。

何せピンチになって「母者助けて」と死んだおかーさんに助けを求めた、北斗史上唯一「ママ助けて」を叫んだ+死んだママの手を借りて最後の攻撃をかけた男なのですから、北斗の拳の戦士の中で一番弱いのは、カイオウといっても過言ではありません。

北斗の拳史上どうどう一位の弱い拳士・最強マザコン・カイオウの巻でしたw

漫画「北斗の拳」 世紀末最強伝説の秘奥義 「母者助けて」 カイオウ