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シフトレンズ(アオリレンズもしくはアオリ機能付きアクセサリー)ではなく、普通の交換レンズとパノラマ雲台、時として手持ちでPhotoshopのPhotomergeなどのパノラマソフトだけで高画質ポートレートを分割撮影から合成する方法

アオリレンズのシフト機能を使った分割撮影で、中判がなくてもフルサイズデジタルカメラ(やもっと小さいサイズのカメラ)でモデルを分割撮影し、後から合成で一枚にすることでもスーパー高画質の写真は作れることを書いてきましたが。

アオリレンズや、パノラマ雲台とか言った機材がなくとも、人物がいる光景の写真と、人物がいない光景の写真と言った具合に、左右に分割して撮影し後からパノラマソフトとかで合成するだけでも、ぶっちゃけ結構うまくいくケースもあります(本記事後半で解説)。

でも、立っている人物を頭、胴体、足と言った具合に分割して撮影して、それを合成で1枚の写真を仕立てる場合、アオリレンズのシフト機構や、普通のレンズをつけたカメラをパノラマ雲台の載せて撮影する方法のほうが失敗は少ない。

アオリレンズのシフトを使わず、普通のレンズ+パノラマ雲台を使う場合。

パノラマ雲台を使い、プレートなどで視差=Parallaxを起こさない位置にカメラを移動させ、そこを起点にカメラを回転させ分割撮影を行い、後から1枚の写真に合成する方法です。

視差=パララックスを起こさない位置は、ノーダルポイント(Nodalpoint)と呼ばれますが、それの設定方法は、パノラマ雲台と呼ばれるものを使って探します。
以下の記事参照

「 Nodal Ninja3 MkIIを使ってノーダルポイントを見つける~業務向けの高品質な360度パノラマ写真の作り方を紹介【第3回】」
http://www.dronediy.jp/2016/01/nodal-ninja3-mkii360.html

パノラマ雲台ではなく、もう少しかんたんなノーダルポイント設定用のスライダーを用いて、ノーダルポイントを設定する解説は、前の記事でも紹介した

「Lightroom 実践力アップ講座 第38回 Lightroom CCでパノラマを使いこなせ」解説:湯浅立志」

http://shuffle.genkosha.com/software/photoshop_navi/lightroom/8909.html

の後半「合成の手間を省くためにできる撮影時の工夫」に解説が出てます

とはいっても、上に見るように正確なノーダルポイント設定が結構面倒で、きっちり調整したつもりが被写体の距離が違うと設定し直しとか、現場でぶっつけでノーダルポイント確認することも多くなります(遠距離(200メートルくらい)になるほど、適当か、まったくなくてもソフトの進歩で勝手に補正してくれるので大部分のケースでかまわないのだが、近距離でごちゃごちゃしたシーンになればなるほど、ソフトウェアで合成失敗する確率が高くなるので、撮影時にノーダルポイント設定をきちんとスべきケースが多くなり、設定が難しくなる)、忙しい撮影スケジュールだと、ほぼアバウトにノーダルポイントを決めることが多くなります。逆に事前に使うレンズのノーダルポイントがはっきりわかれば、アオリレンズのシフト機能より手っ取り早い場合もありますし、アオリレンズのステッチ(=スティッチ)で分割するやり方とは、出来上がりの合成写真は、背景の圧縮具合が違ってきます。

Creative Ways of Using Stitching (ステッチ合成の創造的なやり方)
12 Mar 2013
http://blog.reallyrightstuff.com/creative-ways-of-using-stitching/

には、モデルを頭から足まで五枚撮影し、合成した例がでてきます。

the Brenizer Method(Brenizer(http://ryanbrenizer.com/)という人が広めたのが呼び名の始まり。原理自体は19世紀から考案されていたが、アナログフィルムの時代は手間がかかりすぎて広くは使われなかった)と呼ばれる手法があります。

パノラマ雲台を応用(近距離になればなるほど手持ちは避けた方がいいが、実際のロケとかでは時間制約から手持ちで行われること多し)して、標準から中望遠レンズの開放あたりの絞りを使って、あたかも超広角の開放絞りでとったのように、しかも背景が望遠の圧縮効果で大きく見えるように見せかけるわけ(広角レンズで撮影した場合背景はもっと小さくなっちゃいます)。

人物以外の風景も大きく取り入れる場合、写真30枚ほどのステッチ分割撮影をノーダルポイントを設定したパノラマ雲台を用いて行い、広角レンズの24mm1.4とかでは絶対出せないボケの世界を演出する技法です。もちろん、中判無しでの高画素写真を作れるメリットもありますが、30枚の分割撮影をモデルが止まってくれている間に行うわけで、プロのモデルでも静止してるのは30秒位。手際よくやるのが必要。


アオリレンズを使う場合でも、同じようなボケではないですが、シフトと同時に逆ティルトをかけることで、広角レンズで絞ったまま、被写体以外をうまくボケさせることは可能です(背景は小さくなりますけど、練習がいる)。

広角アオリレンズ(Canon TS-ECanon 24mm ts-e f/3.5 II、45mm TS-E)で、ティルト機能で意図的にピントの位置をずらし被写体以外はボケるようにした例は下の記事など。
Creating Artistic Portraits Using A Tilt-Shift Lens June 19th 2016 1:00 PM

Creating Artistic Portraits Using A Tilt-Shift Lens

広角ティルトレンズの場合は、圧縮効果がないので、背景がビヨーンと間延びしますね。これはこれでいいのですけど。

また、アオリレンズならではの描写があり、下の画像のように手前のカップルと、後ろに離れた石垣にのみピントを持ってくる写真は、アオリレンズのティルト機能があってこそできる写真ですね。

http://www.slrlounge.com/wp-content/uploads/2016/06/jay-cassario-tilt-shift-4.jpg

(↑直リングでの画像インライン表示は不正利用ではないと日本の裁判所では判例がありますが、ネチケット的にインライン表示は、さけました。Youtubeみたいに向こうでインライン表示拒否設定をユーザーが選択する場合はともかく、そうでない場合は、個別に判断してます。サウザーネタみたいに相手の宣伝になり、向こうの利益にもなる、画像は小さい低画質のものと判断出来れば画像インライン表示することもあります)

 


ただし、Brenizer Methodは、撮影現場での制約から、パノラマ雲台も用いず手持ちで行うことも結構ある。モデルが止まっていられるのはせいぜい30秒ということを考えれば、3~5枚撮影ならともかく、30枚近くの分割をパノラマ雲台で行うのは逆に難しいから。視差=パララックスは被写体との距離が近ければ近いほどシビアになるので、手持ちの場合はモデルからある程度離れたほうがいいといえますね。


できるだけ失敗しない(特にパノラマ雲台を使わず手持ちでやる場合に重要)Brenizer Method(主にポートレートなどの撮影に用いられる)合成パノラマ撮影のコツは、

1)できるだけメイン被写体の前にじゃまになるものを入れない。

2)カメラを若干回転させるので背景のパースが変わりやすいので、背景をぼかして合成ソフトが多少失敗しても、ごまかしやすくしておくのが良く(あるいは単純な白バックなどを用いる)、絞りは開け気味のほうが成功率は高いようです。

3)中望遠から望遠レンズを使う フルサイズだと85mm使う人が結構いますが、失敗を減らすにはフルサイズカメラで100-200ミリくらいの望遠が最適。まあ、宣伝にヨンニッパ使ってる人もいましたがw手持ちの場合、長い望遠レンズを使うほど、視差=パララックス(Parallax)による合成失敗の確率が減る。逆に広角レンズになればなるほど三脚(トノーダルポイント修正がなされたパノラマ雲台)を使う方がいい→手持ちでは広角レンズ利用は距離が近い場合避けた方がいい

4)合成する隣のコマと、50%くらいの部分が重なり合うのが望ましい

5)PhotoshopのPhotomergeなど機能で合成する際、自動は選ばず、Cylindrical(シリンダー、円筒形)を選ぶほうがエラーが少ない(*この点はAUTO=自動の方がいいという人もいますし、フォトショップよりパノラマ専用ソフトのほうが精度が高いし、調整も楽と議論があります。自分の経験ではフォトショップより、パノラマ・ステッチソフトであるPTGUIのほうが精度も高いし、合成間違いをポイント指定で修正する機能など、レイアーをちまちま動かして修正するフォトショップより優れていると思います)

6)絞りは開放に近い絞りを選べ=あまり絞るな=明るい単焦点が望ましい(Brenizer Methodは広大な光景の中のポートレートを意識した場合に有効な撮影法なので、背景が飛ばすのが望ましいからということもありますが、手持ちの場合、どうしても起きやすい視差=パララックス=Parallaxの狂いや合成のちょっとしたエラーが、細かい背景の場合でやすいのをぼかしてごまかせる)ただし、絶対じゃないですので絞っていいいかどうかはケースバイケースで考えましょう。

7)ピントはメインのモデルなどで合わせてから、MFでピントを固定して分割撮影をする。モデルと離れたところから撮影し、もう一度モデルのところまで戻って来た時、手持ちゆえ狂ってないかもう一度ピントを確認。

8)露出は全コマ同じ露出でマニュアル固定。

 


実践方法の解説は

5 Steps to Rock the Brenizer Method. A Post By: Danielle Ness
https://digital-photography-school.com/5-steps-to-rock-the-brenizer-method/

さて、Brenizer Method実際はアオリレンズでもない普通の85mmレンズで、分割撮影して行われることが多いわけで、以下の動画に実例が手短に要領よく解説(引用ではなく、インライン表示です)、

(以下のシリーズは説明がかなり冗長ですね。)

この方法の場合、手持ちで撮影した場合、ミスでかけている部分が出るのは普通で、実際に合成素材撮影がうまくいったかどうかを確認するため、パノラマソフト=かPhotoshopを入れたノートパソコンを現場に持ち込んで、撮影後実際に合成できるかどうか確認できるようにした方がいいでしょう。

他にも手持ちで分割撮影→合成した例です

How to Make a Panoramic Portrait by Casey Cosley
March 13, 2017
http://blog.creativelive.com/creativelive-challenge-panoramic-portrait/

手持ちでさっとやっただけなので、背景の樹木が若干へんになってますが、ボケてる部分なので、目立ちませんし、言われなきゃ気が付きませんね。

 


シフトレンズの活用 ステッチ撮影 小型カメラ・低画素カメラで無理のない高画素写真を作る。一眼レフ用のアオリレンズやアダプターだとパララックスの狂いが合成の障害として生じる場合があるけど・・・

アオリレンズ その2 ティルト機能編 弘法は筆を選ばず レンズベビーの活用 レタッチソフト機能による代用 (おまけの応用)シフト機能を応用して中判いらずの超高画質撮影

Hugin無料のパノラマ作成スティッチ(ステッチ)ソフト

ストックビデオ(動画素材/ Footage)お勧め製作編集ソフト

さて、最近は特にマイクロストックと呼ばれてきた低価格ストックフォトでは、採算が合わなくなってきたため、価格破壊がまだいきわたらない動画にシフトする人もいるのです。最近はストックフォト会社自体が盛んに動画素材を投稿しようとさせています。

高額なプロが対象のストックフォトのほうでも、安値対抗で値段が思いっきり下がった+マイクロストックフォトを断念した人たちがプロストックフォトに大量に流れ込んでいるため、写真では競争が過多になり苦境になっている人が増えています。それでも売れる人が一定数いてその人が安泰なのはどこの業界も一緒。

が、動画でも過去の教訓を忘れ、「分散投資だ」とかいってまた安売り拡散を始めるバカが多いため、写真の二の舞はさけたく(売れる動画の作成は、カメラ本体は安くなってもセットとかで写真よりコストと手間がかかるのは周知の事実)、比較的安定志向で、極端な安売りプラン導入を控えていた会社でも、対抗で値下げプランなどが導入され、結局分散投資だとか言っていた連中の売上が下がって消滅など、学習できないバカが市場を崩壊させ始めています。*内容によっては安く出すのが正当なものがありますから、単純すぎる素材など、「安く出すものはここ、高いものはここ、Aモデルはこっち、Bモデルはここ」と決めたりして値段ごと、あるいはジャンルごとに、分散するのはありなのです。ですが、かつてのユーリのように、「薄利多売は神」と製作コストも考えずに、無秩序(当人も後に間違いだったと反省)に分散登録や安売りをかけるのは間違いということ。

アナログの時代と違って、九州支社作って九州の顧客分散という化石マーケットは、ネットでは通じません。ま【僕だけは】というおめでたいのが無数に沸いていって、焼き畑農業よろしく、荒地と化して、無に帰して行くのが全体の流れですから、止めようがないのですけどね。


まずどの価格帯の動画素材を作って、どれだけの本当の利益があるか考える。一本あたりの収益を考えましょう。50ドルの動画を作って30パーセントの還元率であれば、10本売れて150ドルが数ヶ月後に手に入ります。その150ドルでできる範囲の動画を作らなきゃいけないわけ。

【オレは動画素材のプロになるんだぜモード】
一本500ドルとかそれ以上でで売り出したく(著名写真家のビデオの相場は、アメリカで半年利用の地方局利用のRMライセンスで、動画一本2500ドル前後。これ直接販売なので、ストックフォトを通じるともう少し高い場合がある)、手をかけたビデオや、それ以外でいろんなところから受注を受ける人なら、制作上いろんな加工の要望にこたえるソフトがいるので、動画の作成には業務用に販売された専用のソフトがいります。

この3つが代表的

ソニーのVEGAS Pro 14
http://www.sourcenext.com/product/vegas/vegaspro/

アドビのAdobe Premiere Pro CC+After Effect CC
http://www.adobe.com/jp/products/premiere.html
https://helpx.adobe.com/jp/after-effects/tutorials.html

MAC専用なら
Final Cut Pro X – Apple(日本)
https://www.apple.com/jp/final-cut-pro/

とか持っているのが望ましいのは間違いないです。


ストックビデオ会社の推奨動画方式(コーデック,Codec)は、(カメラで直接録画したものをそのまま変換せずに切り出しただけではなく)、いろいろつなぎ合わせたりして編集ソフトで変換して出力する場合とか、大きな予算の顧客とかは

「Apple の開発したProRes 方式で記録完成した動画が一番望ましい]とされているので、その場合はMAC OSのマックを使うことが望ましい(Windowsでも変換出力できるものがあるようですが、アップルから正式に承認が出たものではない場合がある、互換性にトラブルが出る場合もあります)。その場合マック用のFinal Cut ProやAdobe Premierか、WINDOWSなら公式には認定されていないがアップルが、非公式に使用するのは法的に問題はないとしているWindows版のVegas14。

アップルが承認しているProresコーデックを扱うソフト、WINDOWSでつかえるのはアップルの公式に認証してるものはほぼないです(Vegasはアップル特許回避で作ってあるので、appleの権利侵害の問題にはならないが、アップルとしてはVEGASで作られたProRes形式の互換性に正式な承認をしない)。

https://support.apple.com/ja-jp/HT200321

ま、ないならないで別にかまわないのですけど、プロ向け動画素材として他の代用推奨コーデックは

  • DNxHD
  • H.264
  • PhotoJPEG.
  • Animation or PNG

Fotolia=Adobe Stockでは、MOV、MP4、MPG、AVI 形式(圧縮か非圧縮か、あるいはどのくらいまでの圧縮率かは明記されていないので圧縮してもいいらしい))が望ましいとされていますが、プロが使う加工や編集で劣化がしにくい素材動画ということですと、やっぱりProRes形式が世界的に標準形式となります。


ま、「コーデックはProRezで納品してね」なんてテレビ局とかそれに類するハイクオリティー高額な依頼でしかまずありえませんので、低価格動画素材のフツーの人は、マックがない場合は、ガン無視で行きましょう。マックがなくてもどうしてもという人は、ソースネクストで年数回バーゲンセールのWINDOWS版のVegas 14には、マックが無くてもProRes形式の出力ができるようになっていますが、アップルの承認をとらない形での特許回避的な手段で実現したらしく、アップルとしては「正式互換承認はしないけど、違法ではない」との立場ですので、互換製品としては載せないようです。というわけで「Vegas 14でProRes編集した動画は、アップルが違法とはしないけど正規互換方式ではないので、ものによっては互換問題が出る場合もあるかもね」ということらしい。ま、今のところWindowsのVegasでProResコーデック録画編集したものが、互換性で動かない言う話は聞いたことないです。*日本語版のVegasにはProResでの動画保存がいまだ実装しないそうですが(アップデートでそのうち対応の模様です)、日本語版のシリアルを英語版の体験版に打ち込むと、きちんと認証され、英語版ではprorez保存ができます。

※Linux, Mac, Windowsそれぞれに開発されている無料ソフトFFmpegで、ProREZコーデック形式に変換した場合でも、同じようにアップルとしては正規のProRes製作互換品としては承認しないが、使っていることでライセンス違反ということにはならないということです。アップル承認した製品以外での、ProRes方式で作成されたビデオの品質は、アップルは責任持ちませんが、製作したり販売するのは違法でも権利侵害でもないです」ということらしい

https://ffmpeg.org/download.html

*カメラでそのまま録画・記録方式を変換しない場合、たいていAVCHD, H264, DNxHD, DNxHR, M2TS, XDCam, MXF, HDV, DV, DVCProHD のコーデック=録画形式であれば通ります、でも各社案内チェックしておいたほうがいい。

業務用ソフトの使いやすさでは、Final CutやVegasのほうがお勧めです。Vegas Proはソニーから販売権が他の会社に移ったので、ソースネクストで時たま85~90パーセント割り引き大バーゲン価格で売られます(ただしこういうのを見ると今後の開発はないのかなw)。Final Cutが一番簡単。

Adobe Premiere ProやAfter Effectは、(高性能パソコンでの利用を前提にしているので一般の人の使うパソコンでは)動作が重く、初心者に使いにくいことで定評ですが、アドビ製品らしく、至れり尽くせり社外の外部編集プラグインが豊富なので捨てがたい。

個人規模でアドビ大好きなら、簡易版の省略された機能では満足できないという人でも、Adobe Premiere Pro単体までで十分でしょう。After Effectまで買って、その機能を使いこなすとなると、動画編集アシスタントでもいないと、実際には撮影する時間もできず無駄となる可能性もある。個人規模なら、せいぜいPremiere PRoでできることだけに集中するのがいい。というか、そこまでが編集助手がいない、個人規模では精一杯でしょ。もっと簡略で簡易版の動画編集ソフト、Premire Elements(あるいはCorelやCyberlinkの同系列ソフト)の機能でできることまでに動画作成の幅を制限するのが現実的でしょうね。特に低価格のストックビデオを個人で作成販売するなら。


そもそもカメラと一緒で、After Effectといった、プロ用の動画編集ソフトをやたらほしがる病気の人もいるでしょうが、個人で使いこなせるのか?これらを「快適に」使うパソコンは、

[メモリ128GBで映像加工用PCを構築、快適なクリエイター向けPCを作ってみた]
After Eeffectsが快適に使えるハイエンドPC、8コアにQuadro、SSD RAIDも text by 坂本はじめ(2016/1/5 11:30)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/column/imadoki/737351.html

動画なら【それほどこった編集作業しなくても】4コアの7700kでは、動画を売り出す作業を考えると数を多く作ることになるので、力不足、8コア以上のCPUがほしい。インテルは2017年後半に12コアのCPUを出すようですが、AMDのRyzen 7 1800Xの登場で8コアCPUは多少は安くなって、CPUはインテルにこだわらなくてもいい。AMDは2017年に16コア32スレッドの新型CPU投入の計画があるので、それを待つのがいいか?
ただ、この記事に載っているのは長時間の動画編集を考慮した構成。時間の短いストックビデオは、たいてい数秒~長くても数分の動画なので、4Kでも、メモリーが128GBまで必要かは「?」です(16GBでかろうじて、でも重いといった感じなので、数秒動画の編集でも32GBか64GBくらいはほしいかな?)。そのほかにも、やっぱり出せるなら、ビデオカードはクアドロクラス(一番高いクアドロカードは100万近いw)載せるなど作業効率を重視したマシンがいい。

「クアドロ高すぎ、ゲーム用の高性能ビデオカードでも対応できない?中身大体同じでしょ?」というあなた、メーカーのNVIDIAがAfter Effectでの使用に推奨してるのは、クアドロばっかりだったのですがw
http://www.nvidia.com/object/adobe-after-effects-cc.html

2015年以降はゲーム用のGforceという比較的安値のビデオカードも、Maxell世代までのものならAfter Effect対応のものがあります、そのGforce(AMDの対応明記のビデオカード含め)なら使えるということです。
「推奨される GPU 高速処理対応 AMD および NVIDIA ビデオアダプター 」
https://helpx.adobe.com/jp/premiere-pro/system-requirements.html

しかし結局「作業するならクアドロ推奨」となっていますね。
現在個人クラスくらいでのベスト推奨はNVIDIA Quadro P5000(Maxell世代より新しいPascal世代のカード)
http://www.elsa-jp.co.jp/products/products-top/graphicsboard_pro/quadro/ultra_high_end_2/quadro_p5000/
25万から30万の高級グラボw

動画編集業務お勧めの最高峰は、一枚70~80万近くする最新ビデオカードNVIDIA® Quadro® P6000を2枚ざしw
http://www.elsa-jp.co.jp/products/products-top/graphicsboard_pro/quadro/ultra_high_end_2/quadro_p6000/

低価格ストックビデオやるだけで、このクラスのマシンそろえてようやく全機能快適に動くソフトのはあほらしい。


個人規模で、ストックフォトの500ドル以下の動画であれば、別に顧客の個別に要望にこたえる必要は無く、「自分のできる範囲の編集作業」で売り出せるビデオだけを作ればいいのですから無料ソフトでも一向構わない海外では、月100ドルくらいの動画売上の人の多くが無料ソフトで済ませています。それ以上を狙うなら有料ソフトを考えるというパターン。

OpenShot
http://www.openshot.org
Avidemux  (MAC OS IOS用)
http://avidemux.org
Llightworks
http://www.lwks.com/

ただし、こういう無料のものは使い方解説が超絶わかりにくかったりします。特に動画編集ソフトで無料で高機能とか言うのは日本語情報少なすぎ、日本人作者による日本語の無料動画作製ソフトもあり、いろんな外部プラグインをつければ確かに高機能になったりするが、情報が各作者のサイトに散らばっていたり、使い方のノウハウ整理が面倒など、とっつきにくいようなパターン、ほしい機能が「アレッ」と抜け落ちてたり、のこともある(GIMPが無料PHOTOSHOPといわれながら一向に普及しないのと一緒。

使っているパソコンがマックなら

iMovie – Apple(日本)が無料ソフトの定番かな

無料は、超シンプルな2-3の決まりきったパターンの、ほとんど未加工動画作成用であればいいが、いろんなタイプの編集過程を効率よく編集ということなら、有料でもとりあえずサンプルお手軽作成ガイドがついて、一通りのことはやって覚えられるように工夫してある、一万数千円クラスの有料のものがいい。
また後述するよう、無料ソフトだと、h.264 / AVCを使った動画を作成すると、商業利用の場合、コーデック使用特許料の支払い義務が生じるなど、結局高くつく場合もあります。

ストックフォト会社によって受け付ける動画形式が違ったりするので、受け付けない形式でしか保存できないソフトは当然使えない。各社案内を出していますのでそれは自分で調べてね。個人的には、MOV形式での保存ができればまあいいんじゃないかな?まあ、この記事でも何回か書いてるけど、ProRes 422 .MOVだとプロっぽくていいね。
動画は、人などを使ったものの場合、演出とか、シナリオを簡単に作成してみるなど、写真より周到な準備をしたほうがいいし、動画では時間が止まらないので、写真用の瞬間的に光るだけのストロボが使えないため、常時光る強力な光源の設置が場所によっては面倒、儲かるレベルの動画なら撮影の準備までの大変な作業があるので、写真より面倒で時間がかかります。個人規模の場合「プロ用動画編集ソフトの機能を全部使って」など編集まで全部一人でやるとパンクしてしまいます。


【写真イラストがメインで、動画製作は余技副業の人向けソフト】

比較的低価格の動画素材作成なら、フリーソフトよりは強力で、お手軽な簡単作成モードがついて、一般には十分な編集能力がある、そこそこの有料ソフトが、個人規模では現実的な選択でしょう。編集作業専門の助手とか大量に雇えるなら、プロ用ソフトは正解ですけど。パソコンは、MAC派であれば、MACを使えばいいのですが、WINDOWS派なら7700Kなどの4コアCPUより、8コアCPUを持つ、AMD Ryzen 7 1700のほうが編集が楽になるでしょう。年末にAMDは16コア(32スレッド)の新型CPUを、インテルの同クラス製品の半値を目安に出すようですし、それでもいいかも。

Vegas, Final Cutまでの金を出せなくても、そこそこの加工編集機能を持ち、200ドルくらいまでの価格で売り出す動画編集目的、Corel VideoStudio Ultimate X10、たまに動画編集するくらいの人なら、アドビよりかえって使いやすいと評判、この2つののうちどちらか使いやすいものか、Adobe Premiere Elementsの三択。どのソフトも不得意があるので、3つのうち2つ買って、機能ごとに使い分けで平行して使うのもあり。編集スタジオ規模でもなければ、個人で使いこなすという事情を考えれば、個人ならこのクラスのソフトがせいぜいでしょう。

外部からの依頼でも、特撮映画クラスではなく、小さい会社の簡単な紹介広告動画作成依頼くらいの動画を作るくらいなら、何の支障もないです(ProResとかのこーデックを使った動画ができないのは低価格編集ソフトの弱点。でも超低予算の動画でProResコーデックの動画作ってねとか言い出す顧客がいたら、お前馬鹿かとけりだしてやりましょう)。

Windowsマシンしか持ってないのに、動画保存コーデック形式Proresでの提出が必要なら、無料のffmpegでコンバートしても、「アップルとしてはアップルのコードを使っているわけではないので、品質などに責任を取らないが、ライセンス違反ではない」という見解なので、安ソフトで作った後、動画保存形式を変換すればいい。

https://ffmpeg.org/download.html

Stocksy Unitedのように「動画で色編集などはしないものを送ってくれ」というストックビデオ基準があるところもありますので、会社ごとに、編集加工したもの大歓迎と、そうでないところがあるのは要注意。

安いランクの動画編集ソフトでも、やはりビデオカードはゲーム用の安いものでもつけたほうがいい場合があるが、どのビデオカードがつかえるかは購入前メーカーに確認したり、使用体験版で確認したほうがいい。

Corel VideoStudio Ultimate X10
http://www.videostudiopro.com/jp/products/videostudio/ultimate/
が軽く、初心者にもとっつきやすい、PRO版じゃなくてUltimateのほうはいろんな上位ソフトをまねた効果編集プラグインもあり、値段からすればバーゲンセール。
業務用のFinal CutやAfter effectなどに比べると、細かい編集機能で「これがない」というのもありますが、低価格のストックビデオでそこまでやる必要もない機能だし、顧客からの依頼の撮影でも一般的な大体のことはこなせます。

アドビのAdobe Premiere Elements
Adobe Premiere Elements 15 (WIN・MAC両用)
http://www.adobe.com/jp/products/premiere-elements.html
プロ版を簡略化した入門バージョンですが、プロ版をほぼそのままただ簡略にしたという感じはぬぐえず、本来は超高性能用パソコンでの使用を想定しているソフトの心臓部がほぼそのまま移植されて使われているらしく、普通の人が使うパソコンでは重く、初心者にはとっつきにくいという意見多し。また他社から出ているアドビのPremier プロ版の編集加工プラグインの多くが、このElementsでは使えないという結構致命的な弱点がある。とはいっても低価格ストックビデオには十分な編集機能があるし(製作するビデオが、販売価格が低価格帯なのだから、できないことはすっきりあきらめる。無理して採算のとりにくいものを作るより、できる範囲で売れるものを考えよう)、Premier Proを職場で使ってて操作が似ているからいいとか、将来(Adobe Premiere やAfter Effectを業務利用している)スタジオ勤務、あるいは動画製作で事務所作って大規模に商売、とかがしたいのでプロ版使う練習とか言うなら、これ買って置いてもいいですかね。

マックの人なら、これが低価格ソフトの決め手と成りますが、これ買うよりFinal Cut Proまで出せるなら、そっちのほうがいいかもしれません。WINDOWSの人もソースネクストで日本語版の業務用ソフトVegasが安売りで出ることが多いので、道具にこだわるならVEGASがセールに出るのを待つのもいいかもしれませんが、もともと業務用なので、低価格の動画素材を作るという時間予算制約も考えると、使いこなせない機能が多いですし、Adobe premiere Pro やAfter Effectほどでなくても、やっぱり初心者には不親切。

初心者がとりあえず使うというなら、入門ソフトならPowerDirectorのほうが誰にでもとっつきやすく親切にできていますが、このソフトは個人向け販売では、商用利用に制限がかかっていて、ストックビデオでの利用は、たとえ収益を得ないフリー素材としての配布でもかなりグレーの部分があるのが残念(個人が自分のYoutubeにアップして広告収入を得るくらいの商用はOK)。


*注意
ストックフォト会社によっては、最初の一こまが真っ黒なビデオは却下するところもある。動画ソフトによっては最初の一こまを真っ黒画面で出力するソフトがあるので、その場合、2コマ目から出力と指定するのを忘れないように

得体の知れないメーカーのカメラ、無料フリーの動画ソフトでは、h.264 / AVCでの撮影・編集を避けたほうがいい

h.264 / AVC 形式は商業目的に使う制限がかけられているので、この形式は避けたほうがいい場合もある(使用料動画一本米ドルで0.2セントということですが、実際はソフトやカメラ製造メーカーが「みなし金額」を払って、それですんでいるので、一個人でもまとめてせいぜい年間100か数百ドル払っとけば個人契約としては成立するみたいです)。
たいていの場合、カメラ製造会社や、ストックフォト会社は、カメラマンや投稿者の代理として、h.264 / AVCの使用料を払っている会社があり、その場合はカメラマン側の義務を代行しているので問題ない。
が、ソフトの製作会社や、カメラの製造メーカーがライセンス代行をしていない場合、製作した投稿者自体が売上ごとに使用料を支払わなければならない。たとえ他の保存形式にコンバートしていた場合でも、売り出している場合、使用料を請求される場合もありえます。

http://www.mpegla.com/main/programs/AVC/Pages/Licensees.aspx

にはビデオカメラマンに代わって使用料を納入しているストックフォト会社の名前として「Shutterstock」と「Adobe」が出てきますが、他社のは出ていないので、この場合、フリーの動画編集ソフト(やプログラマや会社に特注で独自に作成させた動画編集ソフト)でh.264 / AVC動画製作したカメラマンが、自分から申告して使用料を支払うことになるわけです。ピクスタもISTOCKも出てきませんね。要はピクスタで動画を販売しているカメラマンが、ライセンスの契約のない会社のカメラやソフトでh.264 / AVC形式で撮影・編集した動画を、たとえ他の形式に変換して販売していた場合、カメラマン自身でライセンス申請しないと、違法ライセンス商品となりえる「可能性」が出てくるわけです。

撮影時の動画コーデックなどの方式には注意しましょう。特にh.264 / AVCの商業ライセンスがないフリーの動画ソフトや無名中華カメラメーカーのものを使っているならね。


巷の一般ユーザーのレビューでのコマオチとかの苦情は

その人の持ってるパソコンが低性能ゆえ起こる場合もあって、ソフトのせいとばかりは言い切れない場合もあります。ま、実際使ってみないとわからないので、試用体験版を良く使い込んで比較しましょう。


(追記)

GettyimagesとIstockでは、ビデオ素材として、WINDOWS動画編集ソフトで、アップル非承認のProRes変換ソフトで作成されたProResコーデック4K動画はほとんど受け付けられない。

という情報がありました。アップルのマックで作成した動画でないと大部分落とされたりするようです。

https://www.microstockgroup.com/software-general/export-to-prores-422-in-windows/

Windowsで、上のほうで紹介したFFMPEGというソフトで作成されたProRes形式の動画は、短いものを除きほとんど却下されたとの2016年の書き込みがあります。

ProRezは動画素材としては編集しても一番劣化しにくい方式とされているので、デジタル写真撮影はRAWでしかとらない、JPEGは邪道というあなたなら、動画でProResを使うためにマック一式を導入するのは当然の話になりますねw


関連記事・JPEGは邪道、RAWでとらなきゃ本当のプロにはなれない とのたまうあなたはストック動画をするなら当然マックを持たなきゃw

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という資格・学歴・副業商法の亜流のような愚にもつかない商材商法がはびこっています。


注意しなければならないのは

1:ある程度売れっ子になれば、ストックフォト会社のほうから、誘いが来てセミナーの講師に呼ばれます。ピクスタも一生懸命セミナー開いてますね。セミナー自体は多くが無料なのでそこへ行けばいい。Gettyは日本でも講習会良くやっていますよね。ゲッティは売上支払いに関しては悪魔ですが、セミナーでは中身のあるセミナーを多数開催し、参加者には結構豪勢でおいしいものも出ます←金の使い方が間違ってるよねwシャッターストックも時たまですが、日本でもただかそれに近い実習講習やっています。
 そこに呼ばれないカメラマンの講習なんか聞くだけ、教材買うだけ野暮。

2:世界のトップストックフォトカメラマン・ユーリ・アーカースにいたっては、(南アフリカ政府との共同事業の一環なので)南アフリカ国民が優先ですが、世界中から限定人数で、採用します(日本のカメオタ選抜とは違い、企業家精神に富み、自分の得意なジャンルを持っている人というのが主眼の)選抜「試験」に生き残れば実習インターンとして、給与までくれます金取るバカドモッテ何よw

3:写真講座やテクニック解説は、本や、無料のものがネットにあふれかえっていて、写真専門大学や美術系大学のオンライン動画講座もあります。単位を取ったり卒業したりは、スタジオ新卒採用では、ある程度(結果主義の海外でも、学校でたての新人なら、学校人脈はある程度は有効なため、金と時間があまってるなら、有名学校と言うのはありナわけです)有利になりますが、ストックフォトや中途なら、どのジャンルの撮影に実際に秀でているかが問われるので、資格学校歴より現場での結果となります(ユーリのインターン選抜(非英語圏の連中に英語試験のスコアよこせとはいわない)や、国連職員採用と一緒。

おつむが脳軟化症のTOEICとバカの壁の日本人はいまだに理解しないけどw)、単位とらないで教材購入だけでもいいわけです。こういう学校の配るただビデオ見て見よう見まねで勉強して行くのもありです。指導いらない場合、動画教材だけなら一ジャンルあたり一万円もしない。

4:ストックフォト会社も、特に海外会社は積極的に無料オンラインテクニック講座やっています。英語がわかんなくても多くがビデオ講座なので、見よう見まねで真似できますな。

世界最大のシャッターストックの講座
https://www.shutterstock.com/blog/category/tips-and-tutorials

カメラマン清掃作業と称して、多数のストックフォトジャンルの参加者に追放令を発した、豪州ストックフォトPhotoduneの母体・Envato(写真の受付再開は2017年とかを予定していて600万の登録写真を数十万枚に減らす予定とかw)の各種ビジュアル素材テクニック解説
https://tutsplus.com/

ENVATOに関する過去記事・売れているカメラマンを追い出すストックフォト ENVATOのPHOTODUNE

 などなど無数に転がっています。英語わかんなくても見よう見まねで真似て覚えれば何とかなります。
そのうち英語もわかるようになる。英検準一級やTOEICのスコアが先の、試験業者の利権のための、本末転倒の洗脳された日本国民モードはやめようなwね、そこのTOEIC満点のバカなキミw


なわけで巷で「月数万のはした金かせいでる」と自称する、素人アマチュア写真家の教材やセミナー情報を買う必要は、さらさらありません。中には、自分の写真がどこで売られているのか、ポートフォリオをカイジしないやからもいますし

ちなみにこういうノウハウやノートを売りつけてる連中の9割がたは、ユーリとかのインターン募集で、間違いなく全員叩き落されるレベルなのは間違いないです。

実際、そうした「普通のサラリーマンがはじめたストックフォト副業・僕の成功体験談」を売りますという類のサイトのひとつで見出し写真でつかわれていたのは・・・

彼がストックフォトを始めたと称する時期よりはるか以前から販売されてる
他人の撮った画像
http://www.istockphoto.com/jp/en/photo/japanese-couple-gm456557841-30778112

自分の写真を貼らないで他人の写真で宣伝するのはおこがましいよね。

過去記事・ストックフォトの勉強って?


そこの資格学歴大好きなあなた

こうした類のセミナー講師の資格は、実際に低価格帯のストックフォトで相当の額を稼げていれば、本来は学歴資格は別にどうでもいいのですが。

そこの典型的東洋人のあなた、資格と学歴に熱狂するあなたは、やっぱりセミナー講師の格が大事ですよね?←気にしない人にはセミナー講師の格より、授業の中身が大事でいいのですが。

あえて資格・格式バカのあなたにチェックポイント

講師になる人は

ISTOCKならSigniture+に採用されてる作品が一枚もないって?

FOTOLIAで売れてるっていってもINFINITE(インフイニート)コレクションには採用されてないの?

SHUTTERSTOCKで売れてるって?SHUTTERSTOCKのOffsetには全然相手にされてないんでしょ?人に教えるなんてまだまだw

https://www.offset.com/

http://premier.shutterstock.com/ja/collections/offset

アマナ・アフロ・IMAGENAVIは、まあ出てれば一応の水準はあるということになりますが、現時点で売れている人がいいわけです。

Istockの本来の経営陣とIstockの有志たちが、本来のIstockを復活させると始めたStocksy Unitedに採用されないのwというのも当然ありw

https://www.stocksy.com/

*↓GETTYでのRMライセンス販売は、最近は「普通にいい写真」だと、特に無名カメラマンのものや無名被写体のは、よほどのことがないと売れないため、参入はちょいと敷居が高くなってきてるので、有名カメラマンでも登録できる人は少ない(あるいは販売枚数アップのほうが優先であえてRFライセンスでの売り出し)から、無理難題の場合もあり、どうでもいいのですが

講師料100万とかいうなら

GETTYに採用?RMクリエィティブのコレクションには一枚も採用ないの?(報道カメラマンならそこに採用なくてもいいのですけどね)

もチェックリストに入ってもいいかもw

*GETTYの現地契約撮りおろしカメラマンで、依頼を受けて受注撮影する人で、ストックフォトはしていないという場合なら、これは問題ないですよ。(日本のアマナとかアフロにも似たような制度ありますが、アマナやアフロの場合、現地契約カメラマンとして採用されていても、実際の撮影依頼がない人もいるので注意)


写真を投稿するだけで稼げる話には要注意 特に写真販売副業で副収入・小遣い稼ぎ・不労所得とかねw

ストックフォト写真販売をあおってアフィ副業収入を得るブログが盛んな2017年になりそうです