ロシア・ハルキウ州再侵攻作戦で主力第83空挺旅団がほぼ壊滅との観測、ロシア占領下のクリミア、リゾートビーチは防衛準備のため閉鎖【857日目】【858日目】【859日目】

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ウクライナ軍の再度の反転攻勢は、航空兵力が整備される2025年が予想され、ウクライナ軍は守勢を維持していますが、砲弾不足が解決、長距離兵器の充実で、ロシア航空宇宙軍と、ロシア黒海艦隊に大きな損害を与え、活動を鈍らせることに成功したことで、

莫大な損失を出してきても、現在も物量を維持している主力の目標方面はともかく、その他の地域での装備劣化が顕著と見られ(最新戦闘爆撃機や最新戦車T-14をウクライナに投入を控え温存。米国は提供したATACMSミサイルをウクライナ国境100キロを超えての使用を禁止しているため、ロシアの新型SU-34戦闘爆撃機は、ウクライナ国境から200キロ以上離れた空軍基地に退避)、ロシア軍の進軍は鈍い

ロシアのハルキウ(ハリコフ)州再侵攻作戦は、第二次世界大戦のドイツ勝利記念直後から開始され、新たに設立されたロシア連邦ウクライナ方面軍北部管区の10万の総兵力の内、3万が実戦投入されたという話ですが

2022年2月とは異なり強力な防衛ラインを構築し、ようやく欧州からの砲弾補充が間に合ったウクライナ軍の防衛は突破できず、

主力の第83空挺旅団はほぼ壊滅の損害という観測が出ています。

The Russians May Have Lost An Entire Airborne Brigade In Vovchanskロシア軍はヴォフチャンスクで空挺旅団全体を失った可能性

Russia’s Victory Day offensive is turning into a bloodbath … for Russian troops.ロシアの戦勝記念日の攻勢は、ロシア軍にとっては血の海と化している。

David Axe

Forbes Staff

Jun 27, 2024,04:41pm EDT

https://www.forbes.com/sites/davidaxe/2024/06/27/the-russians-may-have-lost-an-entire-airborne-brigade-in-vovchansk/

ハルキウ戦線では、消耗したロシアの前線部隊の第47機甲師団の第153戦車連隊が、戦闘を拒否する事態も起きている

Russian forces refuse to perform combat missions in Kharkiv region due to lossesロシア軍、ハリコフ【ハルキウ】地方での戦闘任務遂行を拒否 損失のため

28 June, 2024 Friday

https://global.espreso.tv/russia-ukraine-war-russian-forces-refuse-to-perform-combat-missions-in-kharkiv-region-due-to-losses-khortytsia-separate-military-unit

と、と報道官Nazar Voloshyn中将が発言

ロシア連邦軍のハルキウ州方面軍(北部軍)は、後方に予備兵力7万が控えているのですが、まともな装備がないのか寄せ集めの兵士だらけで使えないのか、最初に送り出した3万人の部隊を交代もさせずに、戦闘続行しているというぐあいにも見れます。

ロシア軍は、ウクライナからの分離を主張する自称国家ドネツク人民共和国の首都ドネツク市北側のToretsk(Торецьк)の町の端まで前進、Chasiv Yarでも戦力を増強、ただし他のザポリージャなどでは、攻勢の回数が減っており、戦線全体では、攻勢限界がきているのも確か。無駄にハルキウ州戦線を開いて、砲弾不足から回復したウクライナ軍に、各戦線で力が回りきらない可能性が

ロシア航空宇宙軍は、またSU-25戦闘爆撃機が撃墜されています。ただ、旧式機しか飛ばしていないのか?

ロシア兵数十名が投降