アンドロイド(Android)かアップルIphoneか?スマホの選び方

投稿者: 5190343667gg

デジカメの終焉は、スマホカメラの性能向上によってもたらされたといいます。

確かに、アマチュアレベルでよく撮影するテーブルフォトでは、被写界深度(ピントが合っているように見える前後の空間)が深くとれるスマホが圧倒的に便利で、ボケ(ピントが合っていない部分)が出しやすいとされるより大型の写真用カメラで同じことをしようとすると、ピントの合う範囲である被写界深度を稼ぐために、絞りを絞るために三脚や固定器具など大掛かりになってしまい、とても普段のちょっとした撮影で気軽にというわけにはいかないのですから、普通の人は三脚を使うにしろ小型のものですむスマホカメラで十分となってしまいます。

テーブルにあるコーヒーカップ、小物、書類を撮影するなら、被写界深度が稼ぎやすいスマホの方が遥かに楽です。一眼レフだと、被写界深度を稼ぐために絞りを大幅に絞らないといけなくなり、三脚が必要になってくるなど、アマチュアには面倒極まりない

サイズの大きなカメラほど、余裕があるので、高画質という話もありますが

Iphoneなどのスマホのカメラは画素センサーが超小型なため、大型のカメラとは違い、画素センサーからのデーター読み込みが超高速で行えるメリットがあります。このためスマホのカメラの多くは、一回シャッターを切って撮影した時、高速に何枚かの微妙に露出などを変えた写真を同時に撮影していて、それを超高速でHDR合成などとして1枚の写真に仕上げています。この超高速複数枚合成を行うことによって、超小型のセンサーでありながら、より大きなサイズの画素センサーのカメラとの画質差を補うわけです。

**参考リンク

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2010/19/news146_3.html

それでも、少し暗いところになると、大伸ばししてみれば小型のスマホで撮影した写真と、大型のカメラで撮った写真では細かい所の再現性に露骨に差が出たりします。

しかし、実際に使うサイズではそうした差がほとんど区別がつかない時もあります。

飲食店などのメニュー写真でも、大抵のものはそんなに大きくないので、スマホでとった写真でも、小さく表示すれば粗も見えなく、なんの問題もないことが多いわけです。画素数も、600万画素以下の場合によっては200万画素でも足りる場合もあり、ネットのサイトの見本写真なら100万画素(表示サイズによってはそれ以下)でも構わないんですから。

この100~200万画素くらいでもの足りるWEBとか、紙でも雑誌とか、文庫本の記事の補足写真の場合、望遠レンズなどついていないスマホカメラでも、デジタルズーム(電子ズーム)機能とか、あるいは後から画像編集ソフトで、真ん中を切り抜き=トリミングするという方法で十分なので、標準レンズ(スマホのカメラ場合は、写真専用カメラの世界と異なり、フルサイズ換算で24ミリから30ミリくらいが、標準とされています)しかついていないスマホでも用事が足りちゃうわけです。

ヨドバシカメラのスマホでの飯撮影のページがありますが、

http://photo.yodobashi.com/live/dojo/04/

ちょっとしたファミレスクラスなら、十分すぎますね Twitterでの案内写真くらいならなおさら

[iPhoneでグラビア撮影! リアルな裏側がわかる写真集メイキング動画を公開]
CAPA編集部
2021/2/11 11:15
https://capa.getnavi.jp/news/359080/

新藤まなみ iPhoneで丸ごと一冊写真集 鯨井康雄初挑戦の写真集撮影Vol.4
新藤まなみに最新◯◯◯で体当たり!鯨井康雄が初挑戦の写真集撮影Vol.1

iPhone 12 Pro Max Camera Review

https://www.kenrockwell.com/apple/iphone-12-pro-max.htm


さて

現状では

お金があればアップルIphone

消耗品スマホごとき(最近の機種は、専用工具がないと自分でバッテリー交換ができない機種が増え、電池交換に10日位かかるのは普通となり(アンドロイドは、宅配で送るのではなく、実店舗に行かないと手続きできない機種が多数)、これは電池がヘタったら買い換えよという買い替え促進の悪巧み)に金かけたくないなら、共通OS規格のアンドロイド

という棲み分けになっていますが、日本ではアップルのIphoneのほうが優勢なようですね。

基本、ネット端末、電話機として使うなら、どっちでも予算に合う方で構わない。

細かい機能でいうと、カメラの露出や感度の設定を自分で行えるマニュアル撮影が標準ででき(Iphoneは別アプリを購入)、マイクロSDカードなども差し込めるアンドロイドのほうが(Iphoneはカメラアダプターなどをつけないといけない)、イヤホンもそのまま挿せるのがアンドロイド(Iphoneは12になってからアダプターを買わないといけなくなったクソ仕様)

価格で見る細かい性能は上なんですが、

アンドロイドOSを採用した各社のスマホは、各社独自のアプリとか微妙な操作メニューや規格が異なるなどという、またガラパゴスで混乱を起こしており、

ネットで使い方を検索しても、自分の使っている会社ではなく、他社のアンドロイドスマホでの操作法で、自分の会社のアンドロイドスマホとは微妙に操作メニューや名前が異なるといった、非常に不親切な情報環境があります。

Iphoneはアップルだけが出しているので、そういった情報の混乱は比較的少なく、Iphone使い方で検索すれば、大抵の機種で同じことがそのままできます。

更に企業が利用客に無料のWi-Fiを提供している場合も、かんたんに自動接続ができ、時間制限もない優遇アプリなどは、Iphone用しかなくアンドロイドはアプリが提供されていないこともあります。

また、アンドロイドの各機種は、Iphoneより数字では優れているように見せようと、カメラの画素数などを多目にしていたりしますが、明るいところではよく見えても、暗くなると、無理が出てくる。またアンドロイドはISO感度が100以下に下げられない機種も多いので、低感度ISO25が普通に使えるIphoneのほうが写真・動画カメラ的にはやや有利。

Iphoneは、クリエーターに比較的人気の高いアップルパソコンと同じOSを使っていることも有り、写真や動画関係のアクセサリーが豊富でノウハウも出回っているので、写真や動画の補助機材としてスマホを使うなら、Iphoneのほうがカメラ機材などとの親和性が高い、

またアップル社はデザイナーやカメラマンなどの意見を取り込み、現場での使いやすさ、写真の見栄えの良さのアルゴリズムのセンスが、どちらかといえば「ただの生半可に写真かじっただけの素人」技術やさんがメインで作っているアンドロイド各社スマホより一枚上なことも多いです。

このことは、Iphoneのモニターの色再現性能などが、アンドロイド他社を現状でも大きく引き離していることからわかります。アンドロイドは素人騙しの色再現を行うモニターが普通で、写真家としては使えくもないが、特に褒めるモニターではないということ。*電話機などがメインで普通に使う、細かいことはどうでもいいならアンドロイドのモニターも実用ですけどね

このことから、写真の補助機材としてのスマホということなら、Iphoneは、カメラ撮影時のマニュアル設定(ISO、ホワイトバランス、フォーカスなどのマニュアル設定)が、外部アプリを買わないと標準ではできないとか(一部で簡易的なものしか使えない)、SDカードを使うのにカメラアダプターがいるなどの間抜け仕様がありますが、Iphoneのほうが「やや」おすすめということになります。

とはいってもアンドロイドスマホが使えないということはない+アップルは細かいところで余計なもの買わせようとシステムを作っている部分もあるため、アンドロイドが良ければそうすればいい。

Iphone11Proの中古などを(もちろん、Iphone 12 proの新品でもいい)、携帯電話契約せず、Wi-Fiを使って、Itouch=Ipodのように使うということもできますよ。*アップルの製造終了してから5年は部品を保有しているが、その後は壊れたら終わり。