民主主義の教育って?「だれでも入れる」Fランク公立大学を拡充し、学費をその州に所属する住民に格安にする米国と、「国家の役に立ちそうなやつに」のみ返済無用奨学金を提供しようという、低能インテリた ちの奴隷化手段に用いる日本。家畜飼育国家日本

投稿者: 5190343667gg

「年収270万未満など低所得家庭に「国立大学無償化」へ、ネット上は「低所得で国立大は難しい」の声」
2018/06/06 03:07IRORIO
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3572790

という貧しい家庭の出身者は国立大学を無償に・・・

さて、もっともらしいような話ですが、前世紀の学校の価値観から卒業できない能無し親世代への人気取り政策でしかなく、次世代の社会を作るには邪魔な政策です。デジタル教育は旧来の大学を潰す勢いになり始めているのに、日本ではオワコン化しつつあるアナログ箱物教育機関である大学を延命させようという、この国の馬鹿官僚の考え出した陰謀と考えるべきかな?
進学率が上昇すると、大昔のようなタダに近い大学の学費維持はお花畑。20世紀には英国民には無料(生活費は支給)だった英国の大学は、EUの学生にも学費無料とかやりだして、しかも学生数を増やしていく方針で、結局財政が破綻、21世紀には学費の有料化が始まりました。その後学費は高騰し、2018年の今、学費は一年間9000ポンド=150万円となり、借金の学生ローン制度が拡充の状況。*1

アナログ式の前世紀の化石教育=大学をそのまま維持しようとすれば、維持運営費用は莫大で、こういう地獄が待ち受けているわけ。また20世紀の「お花畑大学受験ランキング制度の幻想」から抜け出れない、銀塩の写真の良さを保存する会クラスの、アナログ式学校の味を啓蒙する阿呆共に国家財政が潰されてはやりきれないわけです。

また民主主義を標榜するアメリカでは、中学高校すらでれなかった連中のための州立短大を維持して学費の高騰も抑えていますが、それは社会をドロップアウトしかけた連中にこそ再チャレンジの機会を与える必要があり、機会を与える場が日本で言えば誰でも入れるFランクのコミュニティ・カレッジ=州立短大という考えだからです。というわけでエリート州立の学費を上げていっても、州立短大の学費を抑える政策を取り、住民は不平は言いません。またFラン州立短大から再チャレンジでトップ大学への編入も積極的に行われています。中学ドロップ・アウトした札付きでも、いちいち中学卒業認定資格とか取らなくても、短大で4年位勉強して、上の大学に行くことも可能なわけです。その他職業訓練で簡単な研修を割安で受けられる大学として、Fランの州立短期大学に予算を投入しているので、州民の基礎教育機関として学費をあげない事情もあります。(コミュニティ・カレッジと馬鹿できません、ある意味では国際社会では東大、京大の学位より役に立ちますwこれホントの話w過去記事アメリカのコミュニティーカレッジ卒より意味のない日本の偏差値名門大学 スコアより経験値の世界: 大学無用の時代 フィルムならではの味とか同じ「手作り授業」を言い出して、国民を搾取し前世紀の箱物教育機関存続を図る大学教授と文部科学省無駄飯食いという「社会の寄生虫」 たち 参入障壁が増えれば自分たちの既得権確保と年金確保にもいい話だしねw

「東大ですら、世界大学ランキングではトップ10に入れない」、とかどうでもいい順位煽りが日本では盛んですが、東大京大なんかでても、英語検定証明を国際社会では要求され続けます。でも、アメリカの短大でてれば他のカナダやオーストラリア、英国など英語圏では試験免除なのが普通。そう、国際社会では、アメリカのFラン州立短期大学>>>東大が現実なんです

アメリカでは逆に、エリート州立大学の学費は、どんどん上げていって、州によっては、私立のイエールやハーバードに限りなく近い、外国人(とアメリカの他州からの通学)は一年間で400万円以上となった州もあります。またこうしたエリート大学の学生ほど実際は自学自習復習にも慣れていて、実際はネットのデジタル授業との親和性が高く、必ずしも旧来のアナログ箱物大学ではいけない理由はないわけです。授業に出ても、教授の言うことが難解すぎて授業だけで理解しない学生も多数いて、結局自学で学んでたりね。逆に、成績下位者ほど、従来の対人授業がありがたい場合もありますが、これも教師との相性で結構効果が変わるので、オンライン独習のほうが効率がいい場合がある。

日本だと…全く逆でしょ、「Fラン大学など潰せ」と喚いてるwまるで自分が国民選抜機関の判定員=国士様みたいな連中ばっかwこの国のネット市民て、自分は下民なのに頭の中は霞が関モードw(作者注・知人によると、ネットでのこの話題の反応では、自称母子家庭で頑張って超有名大学をでた人で、「オックスフォード大学は私学だと」自信を持って繰り返し言い張っているのがいたそうですwそのくせ予備校作成の大学の偏差値ランクについては異常に正確に答えてたとか、ネットの自称インテリとか腹抱えて笑えるのばっかw本当に大学出てるなら、まさしくその人間の大学教育は金の無駄だったとw) そう、ネット掲示板なんて中身は馬鹿ばっかw

アメリカでは中学高校も出れず、大学入試=適性試験SATを受けなくても、その州で納税している家族の一員であれば、格安で州立の短大における最低限の高等教育を受けれるし、そこで目が出ればエリート学校への編入も可能。州最下位の短大に在籍していても、同時に同じ州のエリート大学から好きな授業の単位を短大卒業の一部で取ることも可能。「大学で会計ソフトの使い方を教えろ」とか言うのは日本では白眼視してる人間がいるが、アメリカ州立短大では絵を書くコースなどともに、職業訓練もごく普通に行われている。


時代はアナログからデジタルの時代、

書籍文化=森林資源を浪費してきた、衰退する箱物文化遺産 大学教育が例外だと考えるのはお花畑 電子書籍の本格普及

2018.05.22
企業・業界 企業・業界
「安値で買い叩く」ブックオフ、経営危機に…「ヤフオクのほうが高く売れる」浸透で店に行く意味消失」
文=佐藤昌司/店舗経営コンサルタント © Business Journal All Rights Reserved.

http://biz-journal.jp/2018/05/post_23412.html
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さて、上の記事ではかつて古本市場の革命児とも言われ、中小の古本屋をぶち壊してくれたブックオフが、古本仕入れで安く買いたたきすぎるため、2016-2017年には不採算店の閉店が相次ぎ、それでもなお、

赤字から脱却できない状態が報告。
ブックオフは大抵の本を10円位で買い叩く。
それなら
ヤフーオークション、アマゾンのマーケットなどで一~十円で落札させ、高めの送料で黒字を出して稼ぐほうが儲かるというわけ。2017年は、ヤフーやアマゾンに続き、個人直接売買の場としてメルカリが台頭し、出品までの手続きが楽になったことも、ブックオフがますます低迷する原因となった。

ただし、そういう金銭的な事情とは別に、本からスマホ端末などデジタルデーターへの移行が活発になり始めていることも見逃せません。いわゆる画面の小さいケータイや、電子書籍の端末とかはあまり冴えませんでしたが、画面の大きなスマホの普及が始まると、紙触媒からデジタル触媒への移行が一気に始まりました。スマホが普及しだす前は、都会の列車でもまだまだ本や新聞を見ている人が多かったのですが、スマホが普及すると、電車で一気に眺めているものが大部分スマホの時代になりました。旧式の紙触媒の本や、ブックオフの扱う音楽CD、動画DVDなどが、部屋の場所を取らないネット配信の電子データーに置き換わっていることも、こうした一時は時代の革命児のように取り上げられた、アナログでかさばる本やCDを扱う古本チェーンの衰退につながっている。


従来のアナログ大学に変わる新しいデジタル大学への移行の試み

さて、本の需要が本格的になくなってきたのは、自称インテリ年金食いつぶし世代が罵る、スマホ世代の若者が率先しているわけではなく、アカデミックの世界が先導しています。従来の形式の図書館の廃止とか、米国の名門大学大学自体が率先して行っています。箱物利権資格商法=大学学歴商法の終焉、アナログ教育さいならの時代ですね。
大学の役目は、学生の能力目安フィルター振り分けのためにあるようなブランド商法となっていくでしょうが、

1)アメリカのシカゴ大学the University of Chicago、多くの書籍を地下収蔵庫に隔離保存を開始。スタンフォード大学も2000年はじめから、徐々にゆっくりとだが紙の本の図書館利用を縮小。
2)the University of Texas at San Antonioでは、従来の図書館のコンセプトを打ち破る、「紙の本がない図書館」を開設、学生はそこを本で情報を探すスペースとしてではなく、他の学生との情報交換の場所として用いる

(オンライン教育は、伝統的な学問のモデルを破壊していく)
”Online education disrupting traditional academic models” By Kabir Chibber Technology of business reporter, BBC News. 12 November 2010
http://www.bbc.com/news/business-11735404

↑2010年秋に開始された、テキサス大学アントニオ校での完全電子書籍図書館。従来の紙の書籍は全廃。まったくの本棚のない図書館の様子(これいわゆる自習室じゃない、図書館なわけですよ)ホコリまみれの本棚の本や雑誌をめくってアイディアを探していた時代は終わり。


*1 英国の場合 学費有料化が始まりましたが、学費ローンを借りても(利息6%前後。年収21000ポンド以下の年は利子加算は免除)、卒業後の所得が年間21000ポンドに届かない場合、その間は返済の義務は生ぜず、返済が始まっても毎年の返済の上限は所得の10%以下であり、30年経つと残金は返済の義務は生じなくなります(アメリカ連邦政府の学生ローンは20年だったかな?)。

ただし、英国は正式国名が連合王国で、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドそれぞれ別の国家という扱いで(スコットランドは独自の紙幣があるし、切手も独自の島とかがあるし、広大な自治権と自治政府と議会がある)、それぞれの国は、アメリカの州と同じく相当の内政自治権があり、大学の授業料を独自に決めていて、スコットランドはスコットランド国民は大学は今でも無料、なぜかEU加盟国の学生もただ、ただしウェールズやイングランドの学生がスコットランドの大学に通う場合、外国人扱いとなり、9000ポンドの学費がかかるという、自国民差別となっています。スコットランドはイングランドや他のウェールズや北アイルランドと作った共同出資の大学助成金を多めに受け取っていて、本来英国の他の地域から受け取った助成金を外国人のEU加盟国の学生に回し、自国の学生には回さないという、スコットランド住民選民主義をとっています。ウェールズ公国も、イングランド王国の負担分が大きい共同資金に大学運営を依存しながら、自国でもあるイングランドの学生からは高額の学費を取っています(流石にスコットランドのように、英国の他の地方の学生からは学費を取り、全くの外国人のEUの加盟国の学生はただという、かなり微妙な政策は取っていませんが。まあ、アメリカでも、違う州から来た学生には、学費は外国人扱いで数倍とかやってますけどね)。


そもそも人生の選択の手段でしかない大学ごときが人生の終着点の発想から脱出しようや、民間業者のテストがどうのこうのって?大学入学共通テストは劣悪で不明瞭とか、大学入試がお前の人生の終着点か?