カメラマンを含むフリーランスへの独禁法適用を検討

投稿者: 5190343667gg

「芸能人・スポーツ選手の労働環境改善へ 公取委、独禁法適用も視野2017.7.24 08:00」(産経デジタルIZA)
http://www.iza.ne.jp/kiji/economy/news/170724/ecn17072408000001-n2.html

「事務所側が一方的に所属タレントに不利になるような条件を設定することは、強い立場を利用し取引相手に不利益を強いる独禁法の「優越的地位の乱用」に抵触する可能性がある。・・・フリーランスの人は企業と対等な関係で仕事を請け負う契約を結んでおり、独禁法の対象となるが、労働分野への同法の適用はこれまでほとんどなかった。・・・これまでグレーエリアで、対応していなかった」と話す。」上記記事引用

フリーランスといえば、ストックフォトを含めたカメラマンやイラストレーターもそうなります。

現在販売価格や経営のあり方について、カメラマン側が交渉するため1ドルで投票株が買え、意思決定をする機会が与えられて実際に経営陣の決定を覆すことができるのは、Istockの後継を自認して始まったStocksyUnitedだけです。

後はストックフォト会社の、ぱんぱかぱ~ん、規約変更、猶予期間は**日ですので、嫌な方は勝手に退会しなさい。俺の取り分増やしたるわ、文句あれば削除して退会しろや。お前らにランク付けすることにするわ、俺のランク?いつもトップや。外国の某社にパートナー販売出すのは俺の勝手、嫌なら退会しろや(←欧州だとこの行為は違法になるので、ドイツとかのオンラインストックフォトには、事細かくここの会社に出すのを同意するか否かのボタンが、パートナー先ごとにあるそうですw)。

とかの、まさしく外道の世界でしたが、独禁法の優越的地位の乱用がストックフォト業界に持ち込まれれば、今後は、一方的な規約=契約の変更ができにくくなる可能性があります。